Nicotto Town



物流の準公営化は可能か


オークションで落札した商品があっという間に届く。送料無料のサイトが増える。
長距離運転手の不足が報道される。宅配便スタッフの動画が投稿される。
これらが繋がって、標題のような結論が導き出されました。以下妄想します。

安価・無料で物が迅速に届く現状はどう考えてもおかしいです。
2リットルのペットボトル6本、600円で送料無料! バカじゃないの、と思います。
こうしたコストカットや合理化が実際に汗水垂らして働く方々を苦しめてる。

肉体労働と感情労働の双方の側面を持つ物流業務ってのは大変な仕事だと思う。
こういう仕事を本来は安値で引き受けてはいけないと思うのです。労働に正当な対価を。
いっぽう、郵政民営化以降進んでいる競争激化も原因であることは間違いない。

超高齢化、女性の社会進出で今後も物流の総量は拡大するに決まっています。
これは既にインフラです。国道整備するのと同じ、物流にも公費を投じるべきだ。
こうしたシステムに関する中央集権化を、私は悪いものだとは思いません。

物流の総量と従事者全てを管理するシステムを構築して、民間を切り分ける。
得意分野で分けてもよいし、エリア制でもよい。『運ぶ』ことを合理化しましょうよ。
ビッグデータは各社に集まっているはずです。そろそろ大同団結する時期だと思う。

私はこのコストを「物流税」とでもいう新税の創設で補ってはどうかと考えます。
物流に携わる企業に公的援助を与えるための原資にしてもらう。自治体でやってもいい。
もちろん談合だって癒着だって発生しますよ。でもね、それは『腐敗』とは別の次元。

これが無理なら、物流に携わる全ての会社で一律の送料を設定すべきです。
高額な買い物をすると送料無料、というシステムは誤りだと思う。結局自分の首を絞める。
新聞や郵便、宅配弁当やデリバリーも同様です。これらを緩やかに集約できないのか。

実は旧世代おなじみの三河屋さんや御用聞きの方々は、これに近い働きをしてました。
正月用の酒を2本届けるついでに八百屋で大根、米屋で餅を受け取って届ける。
昔はできていたのだから、現代なら数倍うまくやれると思うのです。

品種別の配達でなく、地域密着のエリア制配達にしたほうがよいと思う。
○○町の一丁目はこの10人で担当、といった人員配置にしてはどうだろう。
重いものは男性、年配者や女性は軽いもの担当。ワークライフバランスも重要。

地域のシステムには個人商店も入れるようにするべきだ。個人店のネックが解決できる。
○○運輸、△△物流の従業員であることより『物流』の仲間という意識の醸造が望ましい。
どうでしょうかエライ方々。こういうこと少し検討してもらえないかしら。

#日記広場:日記

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2016/12/31 17:25
>ラムセス2世さん

こういうお話は「難しいですよね、うーん……」で終えるのが怠惰な私には似合っている気がしております。
そうだ、ルーター導入の際は大変お世話になりました。それでなんですが、実はですね、
グラボの入ったゲーム用デスクトップで安いはどんなのが……あ、年越し蕎麦できた。良いお年を。
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2016/12/31 11:37
素晴らしい要約を有難うございます!
乱暴でもなんでもなく、そのものズバリ!です。
私も正直なところを言えば人(官僚を含め)や企業は信用できない、
と考えています。
じゃあ、誰もいないところでサバイバルしろと言われても、
するだけの根性も無くw

あちこち得意先を回って感じたのは、
売れているお店はやはり相当必死になって努力をされている、ということです。
愚痴っている暇はなく、再度来店してもらうため、
再度購入してもらうためにみな一所懸命に考えて行動していました。
こうした前向きな事業者を後押しするための制度なら、
あってしかるべき、ですね(^^)
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2016/12/31 08:30
>ラムセス2世さん

まず真剣なご反論、有難うございます。私とラムセス2世さんの考えの差について考えてみました。
「公的システムは硬直化の遠因となる」「システムに依存して自助努力を怠る事業者は滅びる」
「企業価値を創造し価格以外にも消費者への訴求力を確保するのが望ましい」と乱暴に要約してみました。

企業人としての私は、このご意見に全く異論なく、仕事への基本姿勢も(稚拙ですが)同様だと思います。
同時に個としての私は内心全てに異論を唱えておりまして、表題のような考えに至ったわけです。
ここには私の非常に保守的な一面と、極度の人間・人類不信が影響しているのだと思います。

特に消費者・市井の方々をどう捉えるか、の違いがラムセス2世さんと私の考えの差異の根底にあるようです。
企業人や世間の人々に対する本質的な信頼と期待がベースになっているご意見に対し、
世界全てを底辺から不信と絶望で眺めている私、そんな違いを感じました。乱暴な要旨、何卒ご容赦を。
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2016/12/31 01:34
どうなんでしょうねぇ・・・
物流コストを度外視した現状の商売がいいとは思えません。
が、そのコスト負担の方法を公的押し付けにしたところで
恒久的な解決策にはならない気がします。

いや、一時的には十分な解決策になると思います。
ただ、システムとして完成してしまうと変えるべき時が来ても変えられなくなってしまうのではないかと不安が募ります。

エリア制には現在、電力会社が既得権益保持のために
変革を阻んでいます。
コストの固定負担制では出版の再販制度が変革を阻んでいます。
いすれも消費者が結局は大きな迷惑を被っています。
とはいえこれらのシステムとて最初は、
非常によく機能していたはずです。

つまるところ、「関わる人」の問題ではないでしょうか?
書店がどんどん姿を消していますが
(わが町の書店も先日消滅しました・・・(>_<))
買い手は十分いるのにも関わらず、売り手がきちんと
売る努力をしていたようには思えないのです。
アマゾンではなく、「この店で買うこと」の意義を
消費者に訴えた書店がどれほどあったでしょうか?

売る努力をしない事業者が消えていくのは当たり前、と私は考えます。
努力しない者を法で守る必要はない、とも思います。

物流業も同じではないでしょうか?
弱者でいるしかなかった時代が長かっただろうことは推測できますが、
そこから脱する努力を彼ら自身はどれほどして来たのでしょうか?
彼ら自身は、価格以外で勝負する価値を
本当に持ち合わせていないのでしょうか?

御用聞きや購入代行は、ご存知かもしれませんが
すでにタクシー会社が始めています。

選ばれる企業であるために「なにをするか?」
「自社の価値をどう伝えるか?」
全ての事業者が問われている時代になったように思います。



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