Nicotto Town



人工着色料に寛容な理由


先日マカロンに文句を垂れた。ですが着色料には否定的な印象がない。
体に悪い、上等じゃねーかという戦闘的な観点ではなくてですね、
好きな食い物に人工着色料バリバリのものが多いから。擁護してみよーっと。

まずラーメン通のあいだで蛇蝎の如く忌避されるナルト。私はスキ。
日本蕎麦好きにも、熱い蕎麦にナルトがのってると怒る人がいる。
あの鮮やかさとフニャフニャ食感は他にないものなのになー。

胡瓜とナルトを荒めの千切りにしてメンマのせて冷やし中華のタレをドバ。
コレ我が家の夏の定番です。麺と錦糸卵とハム抜きの冷やし中華かしら。
ナルトが入らないと凄く寂しい。あの色は捨てがたいと思うのです。

次は食紅ドッカーンの紅ショウガと福神漬、いい赤だなー。
貧相な定食屋の安い焼きソバやカレーには欠かせない。
近年は自然な色合いのものが増えましたけど、どうも物足りないですな。

そうそう、カレーだって色で食う食物ではないか。あれも着色料だろう。
本格派のインドカリーや中東系のカリーは年寄りには別物に見えまする。
あの黄色が食欲をそそるのです。全く辛くないインチキ安カレーも許せる。

赤ウインナーに安いプレスハム、これも鮮やかさが嬉しいものだ。
貧乏旅行で泊まった宿屋の朝飯にコイツらがいると気分が盛り上がる。
貧中贅あり。薄い味噌汁と粗末なお新香を前にして、いつ食うか悩むのです。

昭和の総菜に欠かせないものだったのかもしれませんな、着色料。
毒々しさが食欲を増進するという意外な文化、もう廃れておりますな。
興味のある方は東海林さだお氏の食い物エッセイなどをご覧あれ。


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2017/03/11 08:01
>ジュンさん

水色の桜でんぶ(矛盾した表現)などもあるんですかね。キャラ弁作るために。
ネコ型ロボット用に開発されてそうですねー。でも食べる気にはなりませんねー。
黄色だと許せるかな、卵やタクアンと同じだし。
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2017/03/10 20:17
忘れてました。
ソーダ味のアイスキャンディーだったら、全く抵抗なく食べてます。
むしろ、水色じゃないとソーダ味だと思えないです。
もし、白だったらカルピス味だと誤解してしまいますよね(^^♪
確かにこの味は、この色!というものがありますね。

でも、水色に染まった、おにぎりは食欲が湧きません。
記憶に関係しているのでしょうか…。
単純に色だけでは、決められないんですね。
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2017/03/10 08:18
>ジュンさん

水色、で思い出しました。アイスキャンデーやラクトアイスの毒々しい色もスキです。
小さなメロン型容器に入ったメロン味アイス、真っ青なソーダバー、どちらもイイなー。
あ、イチゴ味かき氷の赤も大好き。香味料と相まって、駄菓子感が素晴らしいと思いますです。
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2017/03/09 20:39
健康志向が高まる中、着色料に対する風当たりは厳しいですよね。
お弁当の中にタコさんの形に切った赤ウインナーが入っていると、嬉しかった記憶があります。
ホットドッグも赤ウインナーじゃないとがっかりします。

最近、キャラ弁が流行しています。
子供が好きなキャラクターの色をそのまま表現するために、水色のふりかけなんかも売っています。
赤は食欲が湧きますが、水色は、…。
食文化も変化していくんですね。



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