Nicotto Town



人体の関節とポージングのマカ不思議


ハイ、スミマセン。いい歳して美少女フィギュアの話です。
ワタクシ写真も趣味、でも風景や街並スナップ一辺倒。
人間を撮るなんて機会、今まで殆どなかった。旅行のスナップ程度。

このプラモの可動箇所、尋常ではない。
頸2箇所、両肩それぞれ2箇所、上腕、肘、手首、胸と腹の間、
腹と腰の間、股関節、大腿中央、膝、脛の下、足首、爪先!

いろんなポーズを作ってパチリ。……あれ? もう一枚。……あれ?
何十枚も撮ってPCに取り込み、大画面で確認とトリミング。
でも何かおかしい。……検索して達人諸氏のお手本を見る。……わかった。

例えばごく僅かに『シナ』を作り、両手を体側に沿わせた立ち姿を考える。
このとき、肘はどっち向いてる? 手首は? 肩は前に出てる? 腰は?
微妙な位置の積み重ねが、自然/不自然として現れることに気づきました。

そこでこの馬鹿オヤジ、何を始めたかといいますとですね。
自室でフィギュアにとらせたいポーズと同じ格好をして(!)、
各部の関節がどちら向きになるか調べ、それをフィギュアに移してるの。

我ながらバカさ加減と滑稽さに呆れ、爆笑しながらポージングする。
一階の家人が不審に思って尋ねてきたので誤魔化した。誰が喋るものか。
ここまで苦労しても、なかなか自然な姿にはならない。うーむ難しい。

縮尺はおよそ1/12、身長15cmほど。1mmが大きな違いになる。
なんとか満足いくポーズになったらようやく撮影。
一眼レフに1950年代の古レンズをつけて、三脚使って撮る。

デッサン練習用のモデルとして買う人もいるらしい。奥深いなー。
今日は電子部品、オペアンプやダイオードを持たせて撮影しよう。
埃が気になるから部屋の掃除からだ。あー忙しい、忙しい。




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