Nicotto Town



レイ=エリントンは黒人じゃなかった



昼過ぎのラジオで林家正蔵師匠がジャズについて熱く語っていた余波で、
なんか聴いたことのないジャズを探したくなりまして外出。
『Tht's Nice! / The Ray Ellington Quartet』という50年代っぽいジャケのCDを発見。

エリントンの息子じゃない。縁者が古風なジャケで出したのかなと思ったら違った。この人、米露ハーフの1915年生まれの英国人でございました。
ドラマーでボーカル、後にコメディアンになったという多彩な人のようです。

買いました(110円の半額で55円!)。今聴いてます。マニアに受けそうだ。
ハッピーなギター入りピアノトリオで歌が中心、曲はどれも3分ほどです。
賑やかというべきか騒がしいというべきか悩みますが、流しておくには良い感じ。

メンツも無名だが戦後イギリスのジャズ/ポピュラー界で活動した人々ばかり。
1959年の録音ですが非常にクリア。買ったのは違うけど原盤はデッカらしいです。
60年代後半のデッカのブルースロック系録音と音質が似てて面白いです。




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