Nicotto Town



CBSソニーのベストクラシック100


レコードプレーヤー到着。ストロボパターンでの速度校正はOKだが、
出力のRCA端子とアンプのAUX端子を繋ぐケーブルを忘れていた。
やむをえず安いOFCを注文し明日の納品を待ってるところです。

近所のジャンク屋がLPを捨値で売ってまして、
同年配の連中がしょっちゅう鵜の目鷹の目で漁ってる。
転売目的なのか、アイドル系やマニアックなポップスを探してるようです。

今日チラと見たらクラシックもけっこうある。
クラシックのレコードなんて2~3枚しか持ってなかったよなぁ……。よし。
レコード漁り軍団の一人となり、十分ほど格闘しました。

CBSソニーが80年ごろに出してたベストクラシック100が大量にある。
カルミナ・ブラーナ(長年マーラーの曲と思ってた)を探したがなかった。
無知蒙昧の輩の曇った濁り眼鏡に適ったのは以下の5枚。

『展覧会の絵//ラ・ヴァルス』メータ/ニューヨークフィル(1979)
『春の祭典』バーンスタイン/ロンドン交響楽団(1972)
『革命(ショスタコーヴィッチ)』バーンスタイン/ニューヨークフィル(1979)
『ワーグナー管弦楽集』ブーレーズ/ニューヨークフィル(1973)
『ワルキューレの騎行/1812年/他』バーンスタイン/ニューヨークフィル(不明)

バーンスタイン贔屓じゃないし、NYフィルも特に好みではない。
ウィーンやベルリンフィルが無かったのでアナログで聴きたい曲を選んだだけ。
しかし70年代ってバーンスタインの人気が高かったんですね。

待ちきれなくて1枚をターンテーブルに載せ針を落とす。
アナログプレーヤーって、これだけで小さな音が鳴るんです。
キャビに耳をくっつけるようにして聴く。うむうむ、楽しみだ。

大昔、プレーヤーをリピートにしたままアンプだけOFFにして寝てしまい、
深夜目を覚まし、微かに音楽が聴こえて気づいたことを思い出しました。
盤はほとんど聴かれた形跡がない。傷どころかスレも見当たらない。

コンポ揃えるついでに一気に買い、大して聴かなかったのでしょう。
でもベスト100というのは素人には有難い。〇〇文庫の100冊と同じ。
もう少し王道も買うべきかな。モーツァルトやシューベルトあたり。

クラシック聴くときは分厚いミッドレンジ出てればそれで満足。
AMラジオで音楽に触れた世代なので、いい音には興味がなく、
自分にとって好ましい音で鳴ってくれれば宜しいのです。

CBSソニーのこのシリーズは今でも続いてるようですね。
最新のラインアップを眺めたけど、さほど魅力を感じなかった。
むしろカラヤンやベーム、ルビンシュタインやハイフェッツが欲しいかな。





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