『19歳の地図』と関わった人々
- カテゴリ:映画
- 2026/05/02 17:39:17
中上健次の芥川賞落選作を映画化した『19歳の地図』DVDが出てたのですね。
カタルシスも感動もない陰惨なこの映画を名画と感じるためには、
若いうちからそれなりに地獄を経験してる必要があるけど、それは措いて。
監督は『God Speed You! BLACK EMPEROR』の柳町光男。
主演は黒帝の三代目名誉総長の本間優二さん(さん付けしないと叱られる)。
キャストは豪華すぎてクラクラします。助演の蟹江敬三を初めとして……
沖山秀子、山谷初男、原知佐子、白川和子、津山登志子、楠侑子、竹田かほり、
清川虹子に柳家小三治、友部正人まで出ているという超豪華キャスト。
さて音楽は板橋文夫、日本を代表するジャズピアニストの一人です。
映画の封切が1979年、板橋は3年後に初のソロアルバムを出してます。
『渡良瀬』という大名盤/必聴盤でして、ラストに入っているのが、
映画でも使われた『Good-Bye』という、彼の筆による名バラード。
購入者のレビューを散見すると称賛する方は皆無のようですね。
永山則夫の日本文藝家協会問題なども思い出してしまうこの名画、
自分事として没入できる私は絶対的マイノリティなのでしょう。

























