デニムの単衣に刺激される。
- カテゴリ:ファッション
- 2026/10/18 10:00:22
30代から40代は年始に和服で過ごすことが多かった。
この20年はご無沙汰、襦袢はどこにしまってあったっけ。
下駄も雪駄も捨ててしまったはず。そんなわけで和服に関心はなかったけど。
近所の和服屋の店頭にデニムの単衣が安く売られている。
洗濯できる和服ってだけでスゴイ!と思っちゃうけど、
気軽に着られる和服といったら、これ以上のものはないでしょ。
大島や結城を普段着にする達人もいらっしゃるのは知ってますが、
とてもじゃないけど和装にそんな金はかけられない。生涯何回着るやら。
デニムなら何の心配もないぞ。こりゃ久しぶりに着てみるか。
結城紬を普段着にしていた某作家がしょっちゅう煙草の焦げを作って、
立腹した奥様にデニムの前掛け着用を義務付けられたという話が思い出される。
しかし気軽さという点でデニムの単衣以上の和服はないのじゃないかしら。
下はトランクスやTシャツで着る人が多いと聞いた。履物はサンダルでよい。
その店にはデニムの角帯はなかったが、探せばありそうだなぁ。
羽織りはどうしよう。確か化繊混紡の安いのがあったはず。押入を探そう。
娘に意見を聞いてみた。反応がショボい。ヤツは本格志向である。
まぁ、そういうのもあるかもねーという冷淡さである。
マガイモノで遊ぶインチキ和装を許さんという美意識が透けて見える。
へへーん知ったことか。オレは我が道を行くのだ。デニム地のサンダルはある。
では買いに行く……やや、今日は仏滅ですか。明日にしよう。
六曜には拘る謎の精神性、これまたインチキ和装には大切なのです。

























