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盗月Blog——島村抱月TextData——


島村抱月・著『近代文藝之研究』のテキスト・データ化ブログ。2014年02月に全文のデータ化終了。只今入力ミス等の校正進行中。

■近代文藝之研究|目次(2)

■近代文藝之研究|目次(2)

   禁閲覽の文學……………………………………………………四七一
   動的美學…………………………………………………………四七六
   充實を欲する社會………………………………………………四八四
   東西新文藝の對比………………………………………………四...

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■近代文藝之研究|目次(1)

■近代文藝之研究|目次(1)

近代文藝之研究

      目 次

   序に代へて人生觀上の自然主義を論ず…………………………序一

        研 究

   美學と生の興味………………………………………………………一
    上 生の哲理
    中 遊戯説
...

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■近代文藝之研究|序に代へて人生觀上の…(14)

■近代文藝之研究|序に代へて人生觀上の自然主義を論ず 六(2)

ロシアの作者、ツルゲネフやトルストイに見はれた虚無思想を以て最もよく人生觀上の自然主義に當たるものと見る人もある。虚無思想の中心は、ツルゲネフの作が定義する所によれば、あらゆるものを信ぜず、あらゆる權威に抗爭する點に存する。併し此...

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■近代文藝之研究|序に代へて人生觀上の…(13)

■近代文藝之研究|序に代へて人生觀上の自然主義を論ず 六(1)

      六

餘論として茲に一言を要するのは、史上にいはゆる人生觀上の自然主義である。過去に於いて明に斯やうな名辭を用ひたのは、私の知る限りでは、Professor W.H.Hudson のルーソー論に Naturalis...

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■近代文藝之研究|序に代へて人生觀上の…(12)

■近代文藝之研究|序に代へて人生觀上の自然主義を論ず 五(2)

されば現下の私は一定の人生觀論を立てるに堪へない。今はむしろ疑惑不定の有りのまゝを懺悔するに適してゐる。そこまでが眞實であつて、其の先は造り物になる恐がある。而して此の私を標準にして世間を見渡すと、世間の人生觀を論ずる人々も、皆私...

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