Nicotto Town



名盤からズレる私の名盤


私の世代をターゲットにした音楽ムックは売れとりますね。
懐かしの時代を音楽で概観、名盤名曲を紹介、著名アーティスト特集等々。
ほとんど買わない。なぜかというと私がズレてるから。

代表的な例をあげてみましょう。
ツェッペリンの1枚というと4枚目や2枚目、あとはライブ系。
私は断然『プレゼンス』の『二人でお茶を』なんですよ。滅多にいない。

パープルだったら? もちろん『カム・テイスト・ザ・バンド』の『ドリフター』。
ブラックモアも凄いですが、天然根性ギターのトミーボーリンが炸裂し、
彼の動と静両面が十分に盛り込まれたこの曲が大好き。

今月のレコードコレクターズ、黄金期のイエスと書いてあるので手にとった。
げ。『リレイヤー』特集ではないのかね、パトリックモラーツがいない。
『サウンドチェイサー』こそイエスの代表曲と考える私は放り出した。

クリムゾン? はいはい『暗黒の世界』イイですよねー……え?
イーグルスなら『呪われた夜』一択だよね……は?
ピンクフロイドだったら『ナイルの歌』タマラナイよねー……ナニソレ。

ジミヘンならラストライブの『嵐の中で』を選ぶ。
ブラックサバスなら『魔女よ、誘惑する勿れ』に尽きる。
ジェフベックなら第一期の2枚目。『スパニッシュブーツ』の暴力的音圧を愛する。

ハハハ、いわゆる名盤もほぼ聴いたし、敢えてへそ曲がりを気取ってるトコもある。
ですが自分の印象が強いのは、世評とズレた不人気期が多いみたいです。
あ、ムック屋さん。『名バンドの不人気盤』特集やりなさい。私買うかも。

アバター
2015/06/27 09:31
>cobainさん

コメントありがとうございます。非・名盤になぜか好きなのが多いのです。
あとは評価を確立する前の初期作、グズグズボロボロになっていく晩年の作とか。
名盤というのは一種端正なものでして、そこが性に合わないのかもしれません。
アバター
2015/06/25 23:00
突然のコメで失礼。コメ返しということで。(笑)
いわゆる名盤と呼ばれてる作品について、
こっちも、今さらという感覚は分かる気がして。
いっそここで、やってしまうというのもありかも?(ムチャぶり)(笑)



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