Nicotto Town



好きな5作(ロック系ライブ映像)


1、祭典の日 (レッド・ツェッペリン)

コレ知らなかったのです。観ました。ヒエー! 大した爺どもだ。カッコエエ。
70年代半ばの暴走するインプロは望むべくもないが、統一感が素晴らしい。
ボンゾの息子、ジェイソンが親父とメンバーへの敬意に溢れたプレイで◎。

後期の名盤(私は最高傑作だと思う)『プレゼンス』のナンバーが多くて感激。
ペイジがマトモに弾き、プラントが熱唱し、ジョンジーがニコニコ。
音作りも万全、映像も見やすい。現代人には『永遠の歌』より楽しめる。

2、ハマースミス1975 (クイーン)

クリスマスイブの伝説の一夜、初期4作のコンセプトの集大成ライブ。
この4人がどれだけ凄かったか知るのに最適な傑作でございます。
4人がワンアンドオンリーのミュージシャンだったことが如実に分かる。

ブライアンがジミ以降の発展的フォロワーの一人なのもはっきり分かるし、
ロジャーのセクション毎に豹変するBPMも音楽的要請からだと実感できる。
フレディの歌はもう……ジョンのクールさもステキ。これも完璧だわ。

3、1971ヨーロッパツアー (エマーソン・レイク・アンド・パーマー)

これも全盛期っす。音は少々悪いけど、んなこた関係ねぇ。観てない人は不幸。
私はキースのミーハーファンでして、解散後の『幻魔大戦』サントラもスキ。
『石をとれ』のピアノパート、観るたびに震えますです。キースジャレットより好みだ。

残念なのはレイクの見事なギターが少ない点。この人のプレイは必見である。
再結成も見ましたが、あれは少々悲しかった。熱さがイマイチ。
ELPなら『展覧会の絵』よりも、この映像が一番オススメです。

4、天使 (カルメン・マキ)

現在もバリバリ演ってらっしゃるマキ様はデビュー45周年豪華ライブを出してる。
オズのメンツ集結など見どころ満載なんですが……実は不満がありまして。
私はごく一時期に活動していた『カルメンマキ&RUST』が一番スキなのです。

RUSTのメンバーは才人揃いで数々の曲を提供しており、ライブも絶品。
『トリックスター』『鍵をかけない』等、超名曲がズラズラあるんです。
『天使』は名バラード、これしか映像が残ってないみたい。無念。

5、UNDER GROWN 1988(TENSAW)

知る人の少ないハマのバンド。未だに元気で活動なさっております。
セイボーのぶっ飛んだ歌詞と吐き捨てるボーカル、炸裂するタケのギター、
ガッツンガッツン暴れるミチアキのベース、縦ノリ命のグリコ魔人。

ピンククラウド前座を務めたこの日、生で観てました。観客席に私の姿も。
全曲大合唱して喉を枯らし、ピンクラは途中で出てきたのも思い出である。
1曲挙げろといわれたら……『SPECTRO METER』だな。歌詞が最高です。




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