Nicotto Town



自らの防災意識欠如を猛省中



天災というのはいつ来てもおかしくないという事実、
理屈では十二分に分かってるし、映像を見て恐ろしいとも思うのですが、
日々にかまけ備えが等閑になってることは否めない。

非常持ち出し品のリストというのを眺めてみました。
大概のものはある。ひとまとめにしてすぐ持ち出せる準備の欠如が問題。
昔ミスドで貰った布袋に非常用品を詰め玄関に置くことにしました。

防災用品は百均でも揃うという記事を読んだことがあったので、
近所を回ってみると、あるものですね、いろいろと役立ちそうなものが。
簡易トイレにレジャーシート、アルミの簡易ブランケット、幾つか買ってみた。

その中身だけで72時間生き延びられるかと考えてみますと、
数日喰わなくても平気だから、水以外は何とかなる気がする。
だが「他の被災者をこれで助けられるか?」と考えると……無理だなぁ。

自宅で被災し持出袋ひとつで難を逃れたとします。
近所の方がケガしてたら? 歩けなかったら? 火災が起きたら?
救命・救助という観点も含めると、有用なものは幾らでもありそう。

本性というのは危難に直面した時露呈する。
人非人であることを恥じぬ私だが、庶民的道徳観だって少しはあるはず。
「生きるとは他者に必要とされること」だという言葉もありますし。

日本人ってのは生涯に一度は大災害を経験する民族かもしれません。
還暦間近の私はまだ経験してない。じゃ、これからだ。必ず遭う。
できれば少しくらい誰かの役に立つ準備を、袋に詰めつつ考えてます。




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