Nicotto Town



No moreナルト One moreちくわぶ


演壇後ろの横断幕を見て首を傾げた方もいるようなので説明しておきます。私は勿論ナルトも好きですが、数十年前彼らが受けた蔑視と迫害を目撃した者の一人でもあります。グルメ評論家のYやグルメ漫画原作者のKらが、ラーメンの画竜点睛としてのナルトに対し、下魚のすり身を漂白し化学調味料と共にこね下らぬ模様をつけ...

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SF最初の一冊としての『夏への扉』


オールドファンなら頬を緩める古典SF『夏への扉』。昔はSF未読の初心者に勧める定番でしたが、今は否定的な意見が多いらしい。高齢者がSF初心者に『夏への扉』を勧める理由を、しばし妄想考察しましょう。
黄金期のアメリカSF作家界で有名だった言葉がある(誰が言ったか忘れた)。「我々の本は一杯のビールと引...

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現代の焚書候補としてのレム


半世紀以上愛読してるレムの諸作に関してなんですが、日本が、世界が、決定的な変質を遂げつつある現代、レムの享楽的悲観主義は、論理的に否定され抹殺される、というのが結論です。
レムが幾許かの信頼を寄せ続けた知性というものと、現代社会で不可欠とされる【知性】とは全く別物でございます。彼のヒューモア(北杜...

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アラ還爺の好きな『なろう』小説


スマホゲームに飽きて手を出したのが小説投稿サイト。読み専から始まり、自分でも書くというお定まりのルートを辿っております。前も書いたが、メジャーな文学賞を受賞する作品が必ず生まれると思う。
スコッパーなる単語も覚えました。『目利き』として振る舞う楽しみも分かる。大きな声ではいえないが、R18系もけっ...

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『終りなき戦い』に挿絵はあったか?


さっきから気になって気になって、大脳基底核の横っちょを掻きむしりたい。ジョーホールドマンの出世作『終りなき戦い』の初版のハードバック、敵であるトーランの挿絵があったかご記憶の方、いらっしゃいませんか?
主人公のマンデラ二等兵が敵勢力下の惑星に降下し掃討作戦に臨む場面、この作戦が『パンティレイド』と...

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