こんな会社に誰がした
- カテゴリ:日記
- 2012/03/03 10:58:17
どうも、株で儲けようという考えがキライで。
特に「モノ言う株主」というのが腹立つ。
会社は株主の物と思い込んでるのですよね。
会社は「法人」です。
法的に人格があるってことです。
人である以上、社会的に守るべきことがあります。
マナーや人付き合いって大事ですよね。
会社も同じこと。
だから「自分だけ儲けよう」っていう
株主を優遇する、配当が高い会社は
社会的に嫌われて当然だと思います。
たとえば、資本金1億円、売上高100億円の
企業があったとします。
資本金は株主のリスク。
売上高は社員の努力。
だから発言権は、株主:社員=1:100
が正しいんだと思います。
それが、株主の発言権が大きすぎるから
企業が社会が「儲け」中心になっていくんでしょう。
で、もうひとつ、発言権が欲しいのが
仕入先、下請け。
企業の利益は売上と原価の差額。
その差は仕入価格なわけで。
で、あれば、その差額分の発言権は
仕入先・下請けにあってもいいはず。
それがないから下請けいじめなんて構図が
出てくるんでしょう。
昔の近江商人の言葉に「三方よし」というのがあります。
・売り手よし
・買い手よし
・世間よし
この「世間よし」の考えが今の経営者には欠けている。
口を開けば、「お客様とWIN-WINの関係」だの言う。
そして、客も自分が儲かりたいから、それをよしとする。
政治家のレベルは当選させた国民のレベル。
それと同じで、企業のレベルも
その会社の商品を選んだ消費者のレベルなのである。
硬軟どちらでも対応できる男で売っていきます。w
いろいろと資格も取ってる謎な男。w
☆吉野 さん
どうもね~、私の中では投資家とパチプロって
同じカテゴリーなんですよw
労働の対価で金もらってるわけじゃないしね。
感であります。。。
「三方よし」の考え方は大切だと思います。
「発言権は、株主:社員=1:100」は、極端な例かもしれませんが、それくらいあってしかるべきだと思います。
せっかく素晴らしい技術力があるのに、下請けがどんどん潰されて、日本はどうなっていくのでしょうか。
ああ…最後の3行が身にしみます。