備蓄と生産
- カテゴリ:30代以上
- 2013/06/01 13:39:48
「巨大地震に備え、1週間分の備蓄を」
という話が出てた。
備えがあるのはいいことだが、
期限過ぎてムダになる食料とかが
増えそうな気がする。
そもそも、巨大自然災害に対し、
政府・自治体の支援を期待するというのが
なんか違うと思う。
東日本大震災で、忘れられない映像がある。
震災後、真っ先に東北の被災地に入ったTVスタッフ。
家を流され、残った建物に分かれて住まう人々。
インタビューに「どうしたらいいかわからない」と答える住民。
ところが、TVスタッフは取る物もとりあえず現地入りしたため、
自分たちの食料がない。
当然、店なんかやっているワケがない。
そしたら、さっきまで「どうしたらいいかわからない」
と言ってた被災住民が。
流されてきたカキとワカメを拾ってきて
残った建物で保管してた味噌を出してきて
瓦礫の木材で火を起こし
石を焼いて見事に土手鍋を作って
TVスタッフに振舞っていた。
・・・どっちが被災者やねん。
どっちが「どうしたらいいかわからない」人やねん。
備蓄をしよう、と訴えるよりも。
「何もない」(都市生活ツールとして)状況の中でも
生き延びる方法を教育していった方が
良いのではないか、と思うのだ。
とりあえず、近所の空き地や学校の庭の
芹・瓜葉・野蒜・茗荷など
食べられる野草がどこに生えているか
把握してたりして。w
毒草もたくさんありますから、気をつけましょうね~。^^
多少ありますよ〜^ ^
もともとハーブや山菜好きで、そういう図鑑を見ていたら
食べられる山野草が載っていまして。
実際に採って食べてみたこともあります。
まあ、その辺にあるのは、いろんな意味で危ないかも知れないけど
飢えて困ったら、しのぐことはできますね(^_−)−☆
田舎モンは基本技能として、食べられる野草と
毒草の知識を持ってます。^^
私、得意。w
「誰かが助けてくれる」では生き延びられないと思うのですよ。
都会の生活に慣れてしまっている人は厳しいですなー(他人事のように)