かわいそ のこっていましたね
- カテゴリ:日記
- 2013/08/20 21:37:05
「かわいそう」
というのは一方的な視点から言われることが多い。
「動物園の動物は檻の外で生きられない
自由がなくてかわいそう」
というように使われている。
さて、一方的な視点から見てみよう。
「都市生活者は都市の外で生きられない
自然の共にいられなくてかわいそう」
野生生物に対応できない
天気を読めない
食べられるものがわからない
食料を作れない
モノを作れない
金で買うことだけで生活をしている
都市生活者は、経済が破綻したら生きていけないだろう。
天変地異で生活基盤が揺るがされたら
生きていけないだろう。
「かわいそう」
「都市」という檻の中でしか生きられない
日本人が増えてしまっている。
災害対策の意味でも、長期の田舎暮らしを義務化できないものか。
北斗の拳を思い出しました
都会に集中するという傾向があります。
というか、国がそう仕向けているからとも言えます。
ユニバーサルデザインの視点から見ると、田舎まで面倒見きれない。
都市に集中してもらっていた方が、お互い何かと便利。
過疎地では、地主以外が土地を借りて、そこに建物を建てられない条例のあるところも。
つまり、開発するなよということです。
小学校をなくし、若い世代を田舎に住めなくしていきます。
学校も病院もお店もない所には、いくら美しい土地でも住めないですね。
金持ちが道楽で住む所…というふうに、なっていく気がします。