儀典説明
- カテゴリ:その他
- 2014/05/27 21:03:46
聖酒教において、重要な信仰行為に“シャク”がある。
この“シャク”は信者であることの証明をするとともに
酒(しゅ)の霊的エネルギーを注入する
イニシエーションでもある。
儀式の流れとしては以下の通り。
1.目上の者が、酒(しゅ)のエネルギーを「マーマ=ヒトツ」
の言霊を唱えながら、受けるものに注ぐ。
2.“シャク”を受けた者は、授けたものに「ゴ=ヘンパイ」
の言霊を唱えた後、授けたものに注ぐ。
この流れで“シャク”は完成する。
実際には、生物学的に
霊的エネルギーを受け入れられない者もいるが
聖酒教は万人に平等であり、その者も受け入れるのである。
霊的エネルギーを受け入れられない者は
“シャク”を受ける際、「アクル=マナンデ」を唱えれば良い。
この言霊を受けてもなお、霊的エネルギーを注ごうとする者は
神罰を受け、身柄を拘束されることとなる。
この“シャク”が主に行われるのは
各種の宗教的祭礼の一環としてである。
身近な者同士で行われる“ノミカィ”
各自の属する教区で行われる“エンカィ”
年に一度、日本中が地区ごとに
ほぼ1週間(この時期は特に“1酒間”とも呼ばれる)
酒(しゅ)を称える“ハナーミ”にて盛んに行われる。
信仰の篤い修行僧においては、
一人でも酒(しゅ)を称え、“シャク”の儀式を行う。
これを“テ=ジャク”と言う。
“テ=ジャク”は個人の信仰を酒(しゅ)に捧げるものであるため
霊的エネルギーを念入りに味わえば良く、
特別な作法は存在しない。
ただし、聖酒教麦酒派においては、
夏の期間のみ、「コノイ=パイノ=タメニ」を唱えることが
良き信者とされることがある。
この言霊は接頭文にあたり、
続く言霊は信者の立場により種々ある。
「シゴ=トシテル」
「イキテ=ル」
「アセカ=イテル」
などは良い言霊とされる。
しかし、「ブカ=ツシテル」を唱えた場合、
弾圧の対象になる可能性もあるので要注意である。
ああ、
称えよ酒(しゅ)を。
湛えよ酒(しゅ)を。
我らの憂いを晴らさんことを。
我ら酔き者なりし。
それで。w
Misaki さん向きの話だと思ってました。w
あまり堅苦しく考えずに見てください。w
麦酒派の教会は『ビア=ガーデン』でよろしいのかしらwww