地方創生の前に再生
- カテゴリ:ニュース
- 2014/09/07 18:50:03
地方創生大臣に石破さんが決まりまして
地方を元気にしましょう、という動きを
しようとしてるようですが。
東京の論理を止めればいいんじゃないでしょうかね。
東京が“正しい”と思うことが
地方で正しいとは限らないし、
日本全体で正しいとは限らない。
例えば、原発。
例えば、治水。
例えば、農業。
いずれも、安く、安全に、という東京の
「消費者の論理」だけを追及したのでは
取り返しのつかない破綻にたどり着く。
まずは、テレビ・ラジオ・新聞は
地方に一つにした方がいいんじゃないか。
地方の状況を都市が知っていくこと。
地方が都市の生活を支えていることを
都市生活者が知ること。
そこから始めないといけないんじゃないか。
と思うわけです。
昨今の水害は降雨量だけの問題ではなく、
・排水能力を越えたアスファルトの地面
・保水能力を下げた林業の衰退
・山や畑の表土の川への流入
なんかがあるから、おかしくなってるのですから。
都市優先の政策が
都市のリスクを上げてるのですよね。
自然を保つには人の手が必要で。
人の手が必要なのは、国土の7割を占める山間部で。
そして、そこには人がいない。
便利さを追求しすぎたせいで 地球全体の自然バランスを崩し そのツケが今になって各地で影響してきてるのかもしれませんよね・・・。
石破さんには 自然とバランスのとれた 地方創生を実現させてもらいたいと思います。