Nicotto Town


エレウシス


そうだ、本を読もう

この秋、「図書館戦争」が映画とドラマになるそうな。

知らん人のために世界設定を書いとくと

 人権を守るため、公序良俗を乱す著作物は、
 メディア良化委員会が「不適切図書」として指定し
 発刊禁止、回収される世界。
 図書館は「図書館の自由に関する宣言」(実在)を基に
 対抗組織を作り、検閲に抗う

というもの。

小説としても、とても面白いものです。

物語の舞台は2019年なんですけど
今、まさに、その世界に近づきつつある、
そんな雰囲気がします。

だからこそ、「図書館戦争」のリバイバルが
必要なのかもね。


ちなみに、「図書館の自由に関する宣言」は

  図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、
  資料と施設を提供することを、もっとも重要な任務とする。
  この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。

 第1 図書館は資料収集の自由を有する。 第2 図書館は資料提供の自由を有する。 第3 図書館は利用者の秘密を守る。 第4 図書館はすべての検閲に反対する。
  図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。

というもの。

しかも、第4は改訂の歴史があって、「すべての不当な検閲」から
“不当な”という言葉が消されました。

理由は“正当な検閲”というものはありえないから。

かっけぇ。

この流れで行くと、次は「銀河英雄伝説」のリバイバルかなぁ。w




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