Nicotto Town


エレウシス


クーデター

先週、問題の法案が衆議院を通過したわけですが。

やはり、真っ当に歴史・法律をやってきた方は
「クーデター」と定義してきましたね。
http://www.videonews.com/marugeki-talk/745/

全くその通りだと思います。


先日の「論点はそこじゃない」
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=979903&aid=59856715
でも書きましたけれど、
「戦争に行かせるな」とか「9条を守れ」とか「日本を守れるのか」とか
事態を矮小化させちゃいけない。

もう「民主主義日本」は破壊されたんです。
何も武力を使うことだけが、
国家の破壊じゃない。


これはクーデターなんです。

自民党と公明党は日本国民に対し、
クーデターを起こしたんです。

この法案に賛成票を投じた議員は
クーデターに参加した犯罪者なのですよ。
そこをはっきりさせて追求しなきゃいけません。

「後世の判断に任せる」
とこの内閣はよく言いますが、
歴史やってきた人間なら
この法案のは、少なくとも
超法規的に成立したと捉えるでしょう。

我々世代の次世代への責任が問われています。

アバター
2015/07/20 20:21
☆夢 さん
 コメントありがとうございます。

 まず、前提の話として、
   集団的自衛権は違憲
   個別自衛権は合憲→国家の自然権だから
 と解釈が確定していたことがあります。

 それを行政府が解釈を勝手に変えたことに問題があるのです。

 法案に賛成・反対という話じゃないんです。
 賛成でも別にいいんですよ?
 でも、今回は民主主義の手続きを無視したから問題なんです。
 賛成・反対で考えていたら、問題を矮小化することになります。
 憲法改定手続きをした上で、
 法案に賛成か反対かという議論をするなら、問題はありません。


 ちなみに、もちろん、夢さんの言うように反対派の中には支離滅裂な人もいます。
 それは事実。
 (マスコミがそういうのが多いように誘導してる気が無きにしもあらずですが。。)

 でも、それ以前の話として
  「本当に緊急事態なのであれば、国家緊急権で行政府が対応できる」
 ことを賛成派は言わないですよね?
 賛成派も都合の悪い事実を言いません。
 別に法案作らなくても緊急事態には対応できるんです。

 この法案で新しくできることは「他国で軍事活動すること」
 これのみです。

 なお、自衛隊は個別自衛のみ活動する以上、合憲。
 PKOは国連平和維持活動協力法での活動として、
 軍事以外で活動してるから、合憲。

 こういう位置づけです。
 
 ちなみに、憲法学者の「意見」とおっしゃいますが、
 行政が勝手に憲法解釈を変更する「権利」はありません。
 憲法は国民のものですから。
 (そもそもそれ自体を安倍さんが理解していないようですけど)
 行政が国の動向を決めていいのは、憲法の範囲内で
 国会が認めたものだけなのです。

 ああ、あと憲法がアメリカからの押し付けというのも
 賛成派のよくいう話ですね。
 でも、作ったのは日本人です。
 マッカーサー三原則の要求があっただけ。
 (だから9条だけは押し付けだったという解釈は妥当だと思いますが)
 そういうとこも賛成派は誤解させて話を進めようとしますよね。

 
アバター
2015/07/20 17:00
はじめまして
新着より来ました。

普段は政治的なことは基本的にあまり好きではなく、書きたくもないし、書かないようにして来たのですが
多分政治的なことを書くのはこれだけだと思います^^; あまり上手に書けないのですが。。

この法案に反対する人は当然出るかも。。?と思いながらも
「賛成。反対。どちらを取る?と言われたら私は賛成かな…。」と思っていますので
つい書かせていただきました。

反対する理由もそうなのですが
それ以上に反対の人たちが取る態度が賛成する人よりも何か、感情的で誠実さが伝わって来ないし
無責任でひどいものに感じられましたので、それも納得できないという理由からも私は賛成です。
一番大事な「何の為に?」をどのように考えているのか分からず、
安保法案=戦争法案と短絡的にこじつけて
まるで明日からでも徴兵制が始まるかのように世論を煽り、呼び込もうとする勢力には
法案の通過よりも私は違和感を覚えます。。

反対する人は憲法違反を主張しますが
戦後に今の憲法が出来てから今日までの間、その主張に一貫性があるとは思えません。
自衛隊そのものやPKO、集団どころか個別自衛権さえも憲法に違反するという立場を
崩してはいけないのではないでしょうか?

その憲法そのものもアメリカが案を作り、
その憲法の案を作ったアメリカが舌の根も乾かぬうちに自衛隊を作らせてしまって
それを認めた代物なので、厳密には私はその時もうすでに破綻していると思ってます。。
細かいことは抜きにして、そのようなことには目をつぶって条文そのものを直球で捉えた場合
私も抵触する可能性は大きいと思います。
だけど、憲法の前文を深く読むとグレーゾーンがあるような感じもしたり。。
憲法学者の見解(違憲。がほとんどですが、違憲ではない。もわずかにいますね。)は、
あくまでも意見であって、国の動向を決定できるものではありません。
決定できるのは最高裁判所だけではないでしょうか。

反対派の多くは安保法案が成立すると明日から戦争が起こると言う勢いで反対していますが
安保のときやPKOなどのときと同じに見えますね。。
あの時「明日からでも日本は戦争に巻き込まれて多くの若者が○○」と言った人たちは
今どうしているのでしょうか。。

長文すみません。。



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