Nicotto Town


エレウシス


対案無くして崖から落ちる

いまだに良く聞くのが
「野党は対案を出さない」っていい加減な話。

こういう例を考えればわかりやすい。

  あなたたちは雪山で遭難しました。
  食料は全員で食べれば残り3日です。
  でも、天気予報では4日は吹雪が続くそうです。

  安倍くんは、言いました。
  このままでは全員死んでしまう。
  銀行くんや経団連くんに
  みんなの分の食料あげて、
  東の方に助けを呼びに行ってもらおう。

  みんなは反対しました。
  
  安倍くんはさらに言います。
  じゃあ、西に行けばいいのか、南に行けばいいのか。
  君たちは対案を出さないで卑怯じゃないか。

  そして安倍くん、銀行くん、経団連くんは
  残った食料を全部食べてから外に出て
  誤った方向に進んで崖から落ちて死んでしまいました。

  残ったみんなも食料が無くなって餓死しました。


こういうこと。
別に、食料を制限してみんなで我慢してじっと待つ方法だってある。
迷わない近場で食料を探す方法だってある。

どこかに行くって選択肢を勝手に決めつけて
方法論を狭めてるのに対案が無いという。


民主党は「みんなで我慢しよう」って選択肢を出したけど
我慢できない人が出たんでしょ。

で、自民政権に代わって、アベノミクスが出てきたけど
一部の人だけしか恩恵が来ないのが
わかっちゃったのに「道半ば」でごまかそうとしてるだけ。


「やっぱり我慢しよ」
「年寄り黙れ」
が選択肢だっていいじゃない。

選択肢が無いように見せようとしてるだけ。
これは「誤った二分法」の一つだし、
それを使うような人間を信用できるわけがない。

この誤った二分法は「強い政治家」が
使う常套手段。
サッチャーさんなんか上手でした。

そして、歴史上、これを多用した人の一人に
あの人がいます。アドルフ=ヒトラー。
ナチスの手法を学べって閣僚もいるくらいだから
意識して使ってるんだろうなぁ。

国民をバカにしています。

  

アバター
2016/07/06 08:01
同様のことをマスコミ、ジャーナリストに主張して欲しいのに押し黙ったままです。
このまま間違った方向に進んでしまいそうです。
アバター
2016/07/05 23:40
頭悪いので難しいことは理解するのに時間がかかりますが。。。
世の中のことにもっと興味を持たないといけませんね^^;



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