Nicotto Town


エレウシス


今回選挙の争点

さて、明日は参議院選挙。

争点はアベノミクスだー、憲法改正だー
と言ってますが、私は観点はそこじゃないと
思ってます。
 ※いや、それも重要だけど、比較したら小さいという意味でね

民主主義国家の存続か、
実質独裁国家への移行か、


のターニングポイントだと思ってるのです。

以前にブログでも書いたけど、
内閣法制局が憲法の解釈をすることは
両院の憲法調査会で問題とされつつも、
その解釈を国会が了承することで、折り合いをつけていました。

ですが、
確定した解釈は憲法が根拠です。
変更するためには、憲法の条文改正が必要です。

内閣法制局どころか、国会にすら
解釈変更の権利はありません。

国民にしかその権利はないのです。


昨年の安保法案、内容の是非は抜きにして
プロセスにおいて明らかな憲法違反を
知ったうえでおかしているのです。


憲法は権力者も守らねばならない民主主義の基本です。
だからこそ、「権利章典」が成立し、立憲政治の道が記された
イギリスの名誉革命は、
世界史上の最重要事項の一つとして教科書に太字で書かれるのですよ。

今回の解釈改憲による安保法案は
何百年も世界中の人が血と汗を流し
勝ち取り守ってきた民主主義に対する冒涜なんです。

日本は長い歴史を持つのに
歴史を学ぶ意識が低いから
こんなことすらピンと来ない。


賄賂とか、SEKOIどころではない、
民主主義に対する犯罪がそこにある。

安保法案に賛成した議員は民主主義に対する政治犯。

その人たちに政治を任せてはいけない。

これが今回の最大の争点でしょう。




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