Nicotto Town


エレウシス


介護について

相方は今介護の仕事してます。
明治生まれの祖母は2年寝たきりでした。
隣家のお世話になったおばあちゃんは
徘徊の末、車に挽かれて亡くなりました。

それなりに介護の現場は
知っている方なのではないかと思います。

それで思うこと。
ちょっと過激かもしれませんけども。


介護はね。
される側じゃなく、する側を基準に考えた方が
いいんじゃないかと。

よく、拘束とかが問題になるけど
正直、しょうがないと思うのよ。
年がら年中、介護される人に家族が付きっ切りに
なるのは難しい。
徘徊して事故にあったら、轢いた人にも申し訳ない。

認知は進んでいても力はそのままということも
良くある話で、女性ではかなわない。

なので、拘束はやむを得ない場合がある。


また、「介護は昔からあった」と言う人もいるが
そんなことはない。
医療の進歩で、昔は認知以前に亡くなっていた方が
認知になっても生き延びているのだ。
これほどの少子高齢化と要介護者の増加は
過去の歴史上類を見ない。


全く新しい、未曽有の社会問題として捉えなきゃいけない。


明治生まれの祖父は凄い人でした。
明治生まれで身長173cm
若いころは県の中距離選手でなかなかのイケメン。
バイオリンを弾き、自転車に乗り
書道師範で、日本画も描く。

その祖父も90を過ぎると
下が緩くなり、ある日、会合の帰りに
脱糞してしまいます。

ショックだったのでしょう。
その後数日で起きあがらなくなり
まもなく亡くなりました。

周囲に迷惑をかける前に死にたい。
そう考える人もいると思うのです。

宗教的な問題で否定する人もいますが、
自分で人生を閉じる権利。
それも認めるべきだと思うのです。

介護を経験すると
自分が“介護される側”になることの「恐怖」。
それを感じるのです。

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2016/07/22 22:10
☆茶里の爆走 さん
 自分がそうなったらどうなるか。
 それが気になるのです。
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2016/07/22 22:09
☆ゆらら さん
 何事も経験しないと気付かないこと
 はあると思います。でも
 何事も想像することで戸惑いは減ると思います。
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2016/07/22 11:18
いま、僕は母親の介護をしています、まあヘルパーさんも
入っているが、簡単なことは僕がやる。

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2016/07/22 09:41
初めまして。

介護職経験者です。又、現在身体障害者になった家族の介護(施設にいるので少しだけです)をしているので、このブログに興味がありました。

正直、皆様のコメントにも驚いています。私の母もまだまだ元気ですが中期高齢者。 介護する、される側について考えておく心の準備も必要かなと思っています。
                               失礼しました。
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2016/07/18 21:39
☆なつみ さん
 これが「家」の概念が強く残る
 長く続いた家系だとさらに縛りが出てきます。

 生き物として介護は不自然なことだと
 私なんかは思うんですけど。
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2016/07/18 21:37
☆アビゲイル さん
 結婚しないって選択肢はいいんですが
 社会の中の責任をどう果たすのか、
 というのは各自考えていただきたいところです。
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2016/07/18 21:08
広場でお名前を見かけてブログを読みに来ました。

まったく その通りだと思います。
自分の終りは自分で決めたい。
迷惑かけて生きていたくない。

でも 現実には壮絶な現実がある。
介護を誰が担うのかも家族が崩壊する一因だと感じています。
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2016/07/18 14:26
私も高齢化に伴い 尊厳死みたいな自分の幕引きは自分で決めたいです。
結婚しないシングルの30代40代50代も増えているのだし
もう必要な制度なんじゃないかと思います。
私も自分の親や祖父母がいつそうなるかわからないので
他人事には思えません。
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2016/07/18 13:46
☆ましろ さん
 コメントありがとうございます。
 介護レベルになると性格も変わりますね。
 温厚だった祖父は、亡くなる前に祖母に向かい
 「お前と一緒にならなければ俺は違った人生だったんだ」
 と怒鳴りました。
 おそらく、本人にとっても本位ではなかったと思います。

 だからこそ、自分が自分であるうちに
 尊厳を守るための選択が欲しいと思うのです。

 なお、私は父を割と早く無くしまして。
 父→祖父→祖母と3回喪主やったので
 事後処理はもう慣れました。w

 
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2016/07/18 13:41
☆~~~~~~~ぃ さん
 そこです。
 2年寝たきりでも結構キツいです。
 私は頭がはっきりしているうちに人生は閉じたいです。
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2016/07/18 04:09
介護問題は難しいですね。
先日要介護だった父が亡くなりました。まだ64歳でした。
脳梗塞で入院の末、足腰が弱ってほぼ寝たきり状態だったのでまだ徘徊などの心配はなかったのですが
短気で癇癪を起こすこともしばしばだったので介護する側の精神状態も相当病みました。
介護される側は自分が自分で自由に動けない状況へのあせりや不安、介護者への申し訳なさで精神的に追い詰められる。
介護する側はそんな要介護者の暗くて黒い感情を一身に受けながらの介護とそれ以外の仕事に忙殺されて。

確かにケアマネや訪問看護・訪問入浴など介護保険適用で介護負担は多少は減りましたが
実際にはその負担軽減が1日の内で占める割合はとても少ない。
自分で動けない要介護者は夜中でも介護者を起こさざるをえない場合もあって
介護者としては24時間のうち完全に気が休まる時間なんて存在しない。

一度介護を経験して思うこと。
要介護者にはなりたくない。
もし要介護状態になったなら、
寝たきりとか認知症とかで周りに迷惑をかけるような状態になったなら、
自由に自分の意志で自分の時間をすごすことができないのならば、
自分で人生を閉じる権利。あってもいいと思います。

でもその前に。
皆自分だけは大丈夫と思っている気がしますが
認知症とか足腰の衰えとかは誰にでも起こりうることなので。
まずはそうならないような努力義務をもっと啓蒙していくべきだとも思います。
みんなわかっちゃいるけど面倒でやらないという人が多すぎる。
要介護状態になってからでは遅いんですねどね・・・。

いま私はいったん介護が終わったあとですが四十九日が済んだあとの今現在も介護うつ状態です。
むしろ今死にたい。
でも父が亡くなっていろいろな手続きのために
役所とか年金事務所とか社会保険事務所とか銀行とかぐるぐる巡っているうちに
人が一人亡くなるのって、残された人の事後処理がちょーめんどくせーーーー(失礼言葉が乱れました)
と感じたので、自分が死んだ後にまた家族にそれをさせるのも忍びなく。
父の事後処理が済んだ今は死ぬのも面倒なくらいやる気が出ないのでいまはただ無心に生きています。
生きるって、なんだろう。それでも最近(もう死にたいなー)がつぶやき口癖。
もちろんだれもいない状態での独り言ですが。

広場からお見かけ訪問だったのに長々と失礼しました。
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2016/07/18 00:39
祖父は病院で亡くなりましたが、点滴を取ってしまうなどがあったそうです。
周りでもいろいろと話を聞きます。
実際に介護することを考えると、不安になります。

自分が年老いたとき、実際にどう思うのか今はわかりませんが・・・子どもたちに迷惑はかけたくないですね。。



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