飴と無知
- カテゴリ:30代以上
- 2016/08/19 00:43:13
友だちのコメで「飴と鞭」の話がありまして。
よくよく字面を見ると、
食べて美味しい「飴」と
打たれると痛い「鞭」が
なんで相対評価なのか疑問に思いまして。
「飴と青汁」「湿布と鞭」とかの方が
辻褄合うんじゃないかなー、と。
んで、語源調べますとね。
元々はビスマルクの政策を
褒美と罰則を与えて
国民をガムシャラに働かせようとしていることを
揶揄する言葉だったと。
ただし、その際は、国民を馬に見立てて
「ニンジンと鞭」だったそうな。
目の前にニンジンぶら下げて
お尻に鞭あてる、と。
この言葉が日本に来たとき
なぜかニンジンが飴になってるんですね。
「甘やかす」→「甘い」→「飴」の連想なのですかね。
でも、どこかで誰かが
日本語に訳す時に
ニュアンス翻訳をして「ニンジン」→「飴」になった、と。
誰がやったのかねぇ。
些細な言葉にも歴史アリ。
虫だろうが蛇だろうが平気で食べる私も
梅干しは食べません。
あれは人の食べ物ではありません。w
甘い言葉でも機嫌が良くなりそうですね。w
私にとっては「飴」と「梅干し」?
梅干しが苦手ですw
甘いものを食べると機嫌が良くなりますw