Nicotto Town


エレウシス


善意の価値は

雪山山岳救助中に死んだ男性の遺族の
賠償請求が確定したとの件。

これ、またバカな判決でましたね。

判決の骨子としては
 賠償額8600万円。死亡男性の過失7割、救助隊の過失3割。
ということなんですけどね。

ツッコミどころが多すぎます。

まず、賠償額の総額の妥当性。
どっから出てきてるんでしょう。
過失割合の妥当性の前にこれが本当にいいのか?

禁止されてる地区に勝手にスノボしに行くような
社会人として著しく問題のある人です。
将来収入見込んだとしても妥当なのでしょうか。

ま、それよりも。

例えば、交通事故だったら
「車が動いてなかったら被害は小さかった」
としてもらい事故でも過失が出るのは、まだわかります。

だけど本来、活動する必要は無い救助ですからね。

「救助しに行かなかったら、助かった」
なら過失での賠償責任は存在しますよ?

でも、救助行かなかったら死んでるでしょ?
作業に過失があったにしろ、
生存の可能性を高める行動をしたわけで。
それに対して賠償求めるというのは、明らかにおかしい。

なら、救助しない方がいいもんね。

世の中のために。

これは世間が正しくバッシングすべき案件です。

 禁止地区に自分の楽しみのために行く男性が悪い。
 善意で救助活動してくれた警察に賠償請求する遺族が悪い。
 判決の影響も考えず、参考にすべきでない判例に倣った裁判官が悪い。

この3者は非難を受けるべき人たちでしょう。




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