旦那デスノート
- カテゴリ：30代以上
- 2017/11/18 14:31:50
旦那デスノートが書籍化されたという。
これ、サイトの存在自体は意義があると思ってる。
会員制の場で鬱憤を晴らし
精神の安定を図ることができるという意味で、だ。
が、これを書籍化するとかテレビで内容を
報道するとかいうのはどうなのか。
まず、書いた人は多くの人の目に触れさせることを
目的としてはいない。
会員制サイトだからだ。
それを公開情報とするのは問題だろう。
さらに、著作者の許可をおそらく取ってない、というのもある。
電車男で問題になったことと同じだ。
これだけでも、編集者の品格が問われることではあるが。
最大の問題は性差別の助長だと思ってる。
妻デスノートが書籍化されたらどうなると思う？
おそらく社会問題となるでしょう？
テレビでは加藤浩次がこんなことを言ったという。
「よくよく考えたら旦那のほうが悪いんですよ。
男って、無自覚な加害者であることがあるんです。
自分では自覚していないのだけど、相手を傷つけたり、
嫌な思いをさせてしまうことがある」
アホか、と。
そんなもん、妻だって同じだ。
テレビで堂々と暴行やって笑いを取ろうとする
お前だから、無自覚な加害を受けた時に
相手を攻撃して気づかせてるだけだろう。
多くの旦那は、ガマンをしたり、
遠回しに気づかせたりしてるんだ。
ただ、それもお互い様。
違う人間である以上、完全に理解できるハズも無い。
お互いに尊敬し合い、気付き合い、教え合い
生活を合わせて行くんだ。
鬱憤を吐き出し、実生活に戻って頑張ってる女性に罪はない。
それを読んで、溜飲を下げて、心を落ち着かせる女性に罪はない。
ただ、それを公開して、旦那相手なら笑えるからいいだろう
とか思ってる編集者・発行者・マスコミには罪がある。
サイバーエージェントの「男の子牧場」と発想は一緒だ。
女性にやったら問題になると考えてるのに
男性だったら大丈夫だと思う。
完全に性差別の発想。
これを社会が受容してはいけない。
必要な人は、旦那デスノートは会員になってサイトで読むべきだ。
しっかりと批判をして、
下衆な編集者・発行者・マスコミを儲けさせてはいけない。
いそうですよー。
日本の場合、寛容というより鈍いんだと思う。
あっという間にブックオフに売られてそう
日本はまだまだ寛容ですね～（呆
それは、報道の自由を制限させることに繋がる発想ですよ。
買うのは止めましょう。
そうそう、安ければ良い、の購買者が
ユニクロみたいなブラック企業をのさばらせるようなものです。
でも、購買者の責任なのかなぁ