Nicotto Town


エレウシス


裸の王様たち

アメフト、ボクシング、チアリーディングと
スポーツ界の腐敗がどんどん出てきている。

とはいうものの。

果たしてスポーツ界だけの話なのかいな。

安倍総理、
五輪組織 御手洗、森、
も少し小さいのだと、
ドワンゴ川上
ZOZO前澤
等々、取り巻きに煽てられて天狗になり
馬鹿な事をしている権力者は枚挙に暇がない。

これに関して、「自発的隷従論」という古典がある。

馬鹿な独裁者はどうして生まれるかを分析した本だ。

結局、独裁者の周りで甘い汁を吸おうとするやつが
本質的な問題だという結論となっている。

で、これに対抗するにはどうしたら良いかも明確だ。

「みんなで従わない」

これである。

ところが、自ら意思を以って行動することに恐怖し、
隷従の現状を甘んじて受けようとする心理があると、
圧制者の権力を維持させることとなる。

今の自民政権のおかれた状況はまさにこれ。

ダメなものはダメとみんなで言う。
それだけで良いはずなのに。

ちなみに、この本、450年前、フランスで出版された。
今の日本の民衆は、450年前のフランスよりも
レベルが低いということなのだろう。

独裁を目指す者が毛嫌いするのは、知識層。
毛沢東もポルポトもスターリンも
知識階級を迫害してきた。
良く考える者は、おかしいことがすぐわかるから。
それを広められると困るのだ。

政治がおかしいと思うなら。
組織がおかしいと思うなら。
一人一人が教養を高め、自分で考えること。

それが必要なことなのだ。

とりあえず、
石破さん、頑張れ。
枝野さん、頑張れ。
山本太郎も頑張れ。

おかしいことをおかしいと言える人が今求められている。
日本のラオコーンを活かすも殺すも有権者。





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