学校PC事件
- カテゴリ：30代以上
- 2019/12/05 18:44:28
なんか、子供に一人一台PCかタブレット配布
ってー話なんですが。
いろいろ突っ込めますよね。
順番に行きます。
【設置段階】
１．機種選定の問題
機種はどこのメーカーか。
国産じゃないとバックドアとか怖いんですけど。
そうすると安く購入できないよね？
２．設置者の問題
PCとネットワークの設定は誰がやるのか。
安全に設定できる人材を確保できるのか
３．通信回線の問題
田舎や島嶼部の通信品質は確保できるのか
【教育段階】
１．内容の問題
PCは所詮道具です。
それを使っていったい何を教えるのか。
２．教員の問題
ITリテラシーを持つ教員は若い世代でも少数です。
大学の教員過程で教えているわけでもありません。
誰がおしえられるのか。
【管理段階】
１．セキュリティの確保
ネットワークセキュリティは常時更新しなければなりません。
誰がそれを管理するのか
２．派生する問題
教育機関のネットワークは教育委員会や研究ネットワークに
接続します。かつては研究機関ネットワークから自衛隊に
侵入された事件もありました。
誰がその管理を担うのか。
３．買い替えの問題
ＰＣやタブレットは技術の進度による劣化が早い。
５～６年に１度全台買い替える予算は
見込んでいるのか。
すぐに思いつくだけでもこれだけありますね。
税金の無駄遣い。
教える前に教えられる人を作るのが先かと。
デスクトップにしてメモリー増設とかやれば
子供は楽しいのにと思う。
PCは所詮道具です。
それを使っていったい何を教えるのか。
ここに行き着くように思います。
何を教えるのでしょうか。
現実逃避とか…？？