Nicotto Town


エレウシス


お客様は神様じゃない

持論ですが。

職業に貴賎なし、とは言いますが、
生活に必要なモノを作る仕事が
一番大切だと思ってます。

農業、林業、工業、とかね。

でも、日本は三次産業と言われるサービス業が
もれはやされています。
金融とか通信とか。

三次産業は利益を得るため、モノを買い叩きます。
良いものを安く買うことが良い仕事だと
思っている輩も大勢います。
いいものを作っても安くしか売れず、
モノを作る人たちの行く末は先細りになっています。

おかしいよね?

そこで、タイトルになるわけですが。

三波春夫さんが広めたコピー。

「お客様は神様です」

これが諸悪の根源のような気がしてるんだな。

物々交換の時代。
作り手と消費者は対等でした。
交渉して、双方納得する額で取引をしていました。

現代。

作り手と消費者の間に加工者や流通、営業が入ります。
消費者はモノの「正当な対価」を知りません。
自分の欲求を金額に換算して、いる・いらないを決めます。

間に入る者は「価格は市場が決める」と称して
「この額じゃなきゃ売れない」と言います。

・・・でもそれなら、最初から作らなきゃいいんだよね?
売らなきゃいいんだよね?

真剣に欲しくないものを
「まあ、その値段なら買ってもいいか」
とお客様が思える価格で作るためには
どこかでムリが生じます。

そして、そのムリは上流工程に上がってきます。
それが、今の社会の仕組み。

それを止めるためには。。。。

「本当に欲しいと思ってないものは買わない」
これしかないんだよね。

お金さえ出せば、安ければ、何でも買う。
使い捨てをする。楽をする。
だから、エネルギーも必要。原発必要。
でも、放射能コワイから田舎に作れ。

そんな神様いらない。

経済が停滞したら、日本はダメになる。
ダメになるのは、日本じゃなくて、甘い汁吸ってた人たち。

消費者は自分たちは神様じゃなくて
作り手と対等な存在なんだって
ちゃんと認識するべきなのですよ。
特に都会しか知らない人たちは。

モノ作りの現場に行こう。
モノの価値を知ろう。
それは消費者の責任。

・・・ちなみに今飲んでる酒は
もう少し高くても買いますよ?
美味しいから。www

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2011/12/05 10:25
こんにちは^^
初めましてでコメント失礼します。

消費者はモノの「正当な対価」を知りません。
自分の欲求を金額に換算して、いる・いらないを決めます。

↑今の自分がまさにこれだなーと、心に染みました。
いいお話ありがとうです^^
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2011/12/04 02:21
とても興味深いお話です。
わたしも、金融とか、通信よりも、ものづくりの方がずーーーと偉いと思います!( ´ ▽ ` )ノ
アバター
2011/12/03 01:05
私、大酒飲みだけど、人間て存在は卑小だとつくづくおもいます。

極端な話でしょうが、人間が地球上から消滅したら困る生き物はいないのでは。

かえって地球はますます美しい惑星になると思ったりして。

私は人間は何のために生まれ存在しているのか、幼い時から考えるたびに

怖くなり、死んだらずーっと長い長い気の遠くなるような終わりのない時を

暗黒で五感のない世界で漂い続けるもの自分で思い込み、眠りに入るのが

怖くて仕方なかった時期がありました。今は死んだら意識がなくなり、天国も

地獄も信じていない、あらゆる恐怖から解き放たれたように考えているので

ずいぶん楽になりました。(精神的に)
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2011/11/28 10:48
良いものは高くても買うに同意です♪

逆にたとえ安くてもいらないものは、本当にいらないんですよねえ。

安いから買っとくではなくて、いいものだから欲しいに
消費者は財布も気持ちを引き締めないとダメですね。
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2011/11/27 19:59
高くても良い物を!良いものなら高くても当たり前!
妥協はしない!自信とプライドを高く持て!
我が社の社長のお言葉です。。。
私はひたすら頑張る!それだけです^o^



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