と~きょぉ~で~んりょく
- カテゴリ:ニュース
- 2012/10/28 00:01:53
東京電力が、全社員を順次福島に派遣し
復興支援に充てることを検討している、
という記事があった。
うむ。
遅きに失したとはいえ、現場を見ることは重要だ。
私も震災後すぐ、栃木・福島・茨城・千葉と回って
被害を目の当たりにしてきた。
現場を知ることで、仕事への態度も変わるだろう。
と、思ったので内容を読みにいったのだが。。。。
「4月から全社員約3万8千人を順次派遣し、年間延べ10万人体制で・・・」
・・・・・待て。
一人あたま3日行かないんかい。
震災直後ならともかく、2年もたってから
たった2日行っただけで、どーしよーという。
さらに
「除染活動のため、福島に駐在する社員を100名から300名に・・・」
・・・・・待て。
このとんでもない状況に100人しか駐在しとらんのかい。
避難指示を受けてる人数が16万人だぞ?
全員が毎日被災者のとこに回っても1600日かかるぞ?
お詫びやら書類作成のお願いやら
誰がやっとんねん。
そんなんで除染活動なんか出来るわけないだろが。
んで、100人のうち、何人が原発の作業に今従事しとんねん。
現地で頑張っているのは、東京電力の社員ではなく
下請けの人たちだというのが良く分かる記事でした。
相変わらず、ズレた会社だな、ホントに。(`^´)凸
とりあえず、国有化賛成。
多分、本社のおエライさんは、
これで被災地に寄り添っていると思われる、
と考えているんではないかと。w
お役所だったら、自分の責任にならないように
利益のために安全性蔑ろにはしないのではないかと。w
危機管理能力が不足してたということでしょうね。
ま、自民党だったとしても同じだったろうけど。
怒りで言葉が関西弁になってますよー
危機感の無い会社はゆったりしていいところもあるけど、ずれますよね
100人しか駐在してないなんて。
国有化したらもっとお役所的になってしまうのでは・・・と心配もあり。
電力系も自由化してサービスを磨いて欲しいとも思います。