Nicotto Town


エレウシス


サンダー~バード~

9条改正で自衛隊を“軍”にすると
安倍さんが言ったとかなんとか。

私は9条改正自体は反対しない。
(「どう改正するか」には反対したいのもあるけど)

国際的な責務を果たすのに、
今の憲法じゃおかしい、というのも
確かにその通りだと思うから。

ただ、だからと言って、他国基準で“軍”と呼ぶのは
抵抗ありますな。

私もサラリーマン生活長いので
所謂「自己啓発セミナー」というのにも
何度か参加させらた経験がある。

「仕事は命をかけてするもんだー」とか
「やり遂げない仕事は何の意味もないー」とか
「結果を出すのにあらゆることをやれー」とか
刷り込むやつだ。

実をいうと、この手の言葉は正しいと思ってるのだ。私は。
仕事はやり遂げなければ意味がないし、
命をかけてもいいと思える場合もある。

ただ、このような自己啓発セミナーには
決定的に欠けてるものがある。

それ『何のために』やるのか。ということ。

「軍」は戦う集団だ。
でも、何のために戦うかは指導者次第。

自分だったら、
家族のためには死ねるだろう。
仲の良い人を守るためにも死ねるかもしれない。
あまりにも不幸で気の毒な人のためにも死ねるかもしれない。

でも、暴走族やってる連中のために死にたくはないし、
金儲けばっかりやってる連中のために死にたくはない。
口だけ政治家のためにも死にたくない。

トモダチ作戦のときに、被災者に感謝されて
初めて自分の仕事に誇りを持てた、と
実家の母に手紙を送った若い兵士の話もあった。

人は、自分が納得できる理由のためなら
命をかけられるのだ。(多分)

“自衛”隊は「何のために」が名称からはっきりわかる。
“日本軍”にはそれがない。

「日本を自衛するだけでは国際的責務を果たせない」
ってことと、“軍”って名称にすることはイコールじゃない。

というか、一つ、我々は良い名称を知ってる気がするんだが。

海外の人を助けるため、
同盟国を助けるため、今の憲法では難しいという。

それなら、

「国際救助隊」

でいいんじゃないか。
何をしたいのか明確だし、海外からも理解してもらえそう。
救うためなら戦う、っていう姿勢も見せられる。
国民の支持も得られそうな気がするんだが。

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2013/06/30 22:58
☆そら さん
 自衛隊は9条違反だから
 解散すべきっていう政治家はいないんですよね。
 なぜか。
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2013/06/30 22:57
☆ずぼらっち さん
 子供には「戦争になったら逃げろ」と言ってます
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2013/06/30 11:48
多少名前が変わっても やる事は一緒って気も・・
私は 時代が変わっても 第9条にこだわり抜いて欲しい!!派です。
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2013/06/30 00:43
戦というのは、古代から基本、侵略のためですからね。
その戦のための軍というのは、やはり抵抗ありますが…

攻撃は最大の防御という理屈は、社会秩序の中では
もはや通じない暴論ですよね。
でも名称がどうあれ、今、日本に軍隊がない、と認識している国は
ほとんどないのと違いますかね?
自衛隊が国防軍になろうが、別の名称になろうが恐らく…
国内向けのアピールにしかならないんじゃないかと、、、

世界に向けて、その中身がどうなるのか…どうすべきなのか。
自分の息子が将来、徴兵されるのかとか、考えるべきことが
多くありますね(汗)



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