資格推奨
- カテゴリ：仕事
- 2013/10/17 22:34:01
ブラック企業対策だ～
解雇特区だ～
と、就業関係の政策話題が盛んに出てます。
銀行にいたので、金融なんか完全にブラックだし、
一般企業の取締役も経験あるんで、経営側の視点も理解できるし
の私です。
で、一番思うのはね。
経営を理解してない経営者が多すぎると思うのね。
経営の根本は「世の中をよくすること」に他ならない。
そのためにお金がいるのであって
お金は手段であって目的ではない。
大企業は「収益第一」で上がってきた人が多い。
そうすると、自分は「コンプライアンス守れ～」と言うんだけど
「収益ださなきゃダメだ～」という。
コンプライアンスと収益の二律背反になったときは
迷わず収益を取る人たちなのね。
中小だと、また違う問題があって、
必要な法律さえ理解していない人がいる。
そして両者とも法令違反をしても気にしない。
「みんなやってるから」
「捕まるのは運が悪い」
となる。
こういうのが実態でしょう。
これを変えるには。
「雇用者になる国家資格」
を作ってはどうでしょう。
この資格を持たないと労働者を雇ってはならない、という。
人の命を奪うこともある、車の運転には免許が必要です。
人の命を奪うこともある、危険物の取り扱いには免許が必要です。
人の生命に関与する、医療業務には免許が必要です。
人の人生を左右することもある、教師になるには免許が必要です。
人の命も人生も破滅させることもある、労働雇用者には
なぜ、免許がいらないんでしょう。
免許制になれば、法律守らなければ雇用者個人を罰せられますね。
今みたいに、企業が罰せられるのではなく。
もちろん、３年程度で書き換え制にして
問題がでなければ５年のゴールド免許。
軽微な違反で悪意がなければ
同様に３年のブルー免許。
法令違反が何度も発覚すれば、
免停で１年更新のブラック免許。
こうなれば分かりやすいと思うけどなー。
企業の信用も一目瞭然。
利益第一の経営者は淘汰されます。
うん、なんかいいアイディアのような気がした。ｗ
