学びて思う
- カテゴリ:学校
- 2013/12/15 17:17:55
今日は子供たちと図書館へ。
冬休みは本を読みましょう、という宿題が出るらしい。
で、推薦図書とか出てるけど
なんか、面白そうなのが、あまりないなぁ。。
子供から、
「お父さんが子供の頃読んで心に残った本て、なに~?」
という質問があったので
「ついらくした月」を挙げた。
月が地球に落ちてくる。
死を意識した民衆の行動と、
少しでも人類を生き残らせようとする人たちの努力。
当日の凄まじい天変地異。
そして、生き残った人々。
・・・・で、心に残った理由は・・・
これで終わりじゃないってとこなんだな。
大西洋に墜落した月に
大量の資源が発見される。
すると、資源を我が物にしようと
各国が軍を派遣し。。。。
子供心に、大人社会の馬鹿さ加減にあきれた。
面白く、心に残り、考えさせる小説。
で、粗筋聞いたら、読みたいっつーんで
図書館ですぐ確保。
あんまり借りられてなんだねー。
子供に「読ませたい本」
子供が「読みたい本」
それぞれは違うというけれど。
子供に「読んで考えて欲しい本」
って、あんまりリスト化されませんね。
"学びて思わざれば則ち罔し"
って教科書に載ってるのに。
二回か三回読みましたが 読んだというだけで内容がさっぱり思い出せません。
「こころ」とか「人間失格」なら
読み返したくない位、印象に残るのに・・・。
子供に「読んで考えて欲しい本」というのが
都合が悪いのかも