Nicotto Town


エレウシス


見たい映画

ちょっと見たい。
台湾で「KANO」という映画が来月封切になるそうだ。

1931年。
日本統治下の台湾から甲子園に出場し、
準優勝までたどり着いた嘉義農林学校野球部の物語。

熱い青春もので間違いないんだろうけど、
このチームはいろんな意味ですごかった。

ある意味占領地であった、台湾から出てきたこと。
そして、このチームの選手たちの構成。
レギュラーの構成が、
日本人 3人 台湾の漢人2人 高砂族4人 と
混成民族のチームだったということだ。

指導する近藤兵太郎という人は
「野球は万民のスポーツ」の考え方の下、
選手に対し、一切の差別をしなかったそうだ。

まだ生存しているチームの一人も証言している。


ここには、満州で言葉だけで空疎になった
「五族協和」の思想が体現されている。

国や民族を超えて、人がお互い尊敬し合えば
一つになれることを見せた。

当時の台湾にはこういう人たちが大勢いて、
その行動が、総督府に認められていたから
今に至っても、台湾は親日でいてくれるのだろう。

この映画には台湾治水の父、八田與一も出るらしい。

他にも、現実的なアヘン撲滅政策を展開した 後藤新平
     文民総督の時代を作り上げた     下村宏
     八田與一の前に地下ダムを作った  鳥居信平

台湾のために尽くした日本人は多い。

なぜ満州は失敗して、台湾は成功したのか。
指導者が志の高い民間人を連れてきて
任せきれるかどうかの違いなのかな。

代表的な満州の指導者には岸信介がいますね。
同じ思想を孫が持ってるとは限りませんが、
今の行動を見てると。。。

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2014/01/26 17:50
八田與一 のこと 2年前に知りました
 映画 可能ならみてみたい



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