忘れてはいけないこと
- カテゴリ：日記
- 2014/02/20 22:37:26
先週末の大雪。
震災以来の大規模災害になってしまいました。
有事の際には人は本性が出ます。
今回起きた、様々な事象を忘れないようにしたいものです。
新潟県知事
15日の山梨の積雪状況を見、
16日に職員を調査派遣。
17日には除雪部隊到着。
一方、安倍首相
15日、前夜夜更かしして、オリンピック視聴、羽生選手に祝電。
16日、雪で来客ないんで、一日自宅で過ごして、夜、支援者とてんぷら。
17日、バッシングに気付いて、調査員を派遣すると発表。
さらに舛添東京都知事
何してたっけ？すぐに派遣してたら、
「災害に強い東京」への良い訓練にもなったはずなのにね。
山崎パン
配送中のパンを無料配布。それを見た談合坂ＳＡの食堂連もそれに続く。
おかげで株の取引４倍に。
一方、ローソン
客を締め出し。トイレを借りに来た人に露骨にいやみ。
佐久市長
ツイッターで情報収集および情報発信。 被害状況の大きさを画像付きで
速やかに把握し、すばやい自衛隊派遣に繋げる。
一方、埼玉県知事＆秩父市長
市長が自衛隊派遣を要請するも、情報が不足として差し戻し。
ネット情報
様々なツールで情報発信。被害状況の拡散要望。
被害が深刻な状況を知り、政府やメディアに対応依頼する人多数。
一方、関東地方マスコミ
公共放送であるはずのＮＨＫも含め、オリンピック第一。
「観測史上最大の積雪を記録しました。」以上。
新潟県職員
知事の要請に休日でも即座の対応。
一方、首相官邸職員
山梨県への派遣要望の連絡に対して、「週明けにお受けします」
西村防災担当副大臣
新潟県知事の行動を見、負けじとすぐさま、連携。
国交省を動かし、北陸地方整備局の除雪部隊を派遣。
一方、古屋防災担当大臣
14日に大雪警戒情報発表。
以降、17日に山梨支援要望を「大臣室で」受けるまで
オフィシャルサイトに行動記録なし。
多くの人が困ってる。自分にも何かできないか、と考えて行動した人。
自分には影響ないから、いいやと思ってた人。
自分に影響が来ないように、防御線張ってた人。
そして、ほとんどがそうだったと信じたい、
自分にも何かできないか、でも、何をしたらいいかわからない、
と気を揉んで情報を収集していた人。
いろんな人がいました。
特に公的な立場だった人たちは
どういう行動をしていたのか。
選挙の際には思い出す必要があります。
その時だけ、良いことばっかり言ってきますから。
そして、埼玉県知事は批判しても
もっと酷い安倍さんの行動をスルーする日本テレビ。
わかりやすい。
この分析が拡散されるといいですね。