産みの親育ての親
- カテゴリ：ニュース
- 2014/03/26 22:28:18
第三者提供の人工授精で産まれた方が
遺伝上の父親を探しているとの記事があった。
大学生で父親と遺伝上の繋がりが
無いことを知った衝撃。
それだけ時間が経っていると、既に当時のカルテも無い。
突然、宙ぶらりんとなった自分の気持ち。
どうしても、子供が欲しい気持ちはわかる。
子供がいると人生観が変わるというのは
実体験としてあるから。
とはいえ、子供の人生は子供の物。
自分の遺伝上の父がわからないというのは
どんな気持ちになるんだろう。
その時の親たちには、それを想像する力が無かった。
“親”には私もいろいろとあるので
親子の繋がりには思うところがあるのだけれど。
子供が将来得るべき当然の権利。
親はそこまで思いを廻らせるべきなのだろう。
でも、私に言える事は～遺伝子上の親子よりも、育ての親が大切だと思います。
父親を捜してどうなるのかな?
本当の親子でも～色々な問題がある。
ご両親に必死に望まれて誕生した大切な命ですから、長い年月かけて大切に育てられたことは変らないのですし、血がつながっていなくても「親子」として乗り越えられるような絆があるといいですね。。。