Nicotto Town


エレウシス


罪と罰

袴田事件の再審が決まりました。
世界的に有名になってしまった冤罪事件。

誰が見ても明らかにおかしいシナリオと証拠。
冤罪だと考えていたのに
多数決で有罪になったと証言する裁判官。

これで何で再審にならなかったのか不思議。

法制云々より、どこかの誰かと組織の
プライドを守るためとしか思えません。
こんなことのために無実の方の
人生が失われました。


 ・“刑事の勘”と拷問で犯人を作り上げる取調べ
 ・証拠を捏造する検察
 ・自分で判断せず、手続きを進めるだけの裁判官
 ・大本営発表を報じるだけのマスコミ

どれか一つでも真っ当に機能していれば
こんな冤罪は起こらないハズですね。


恐ろしいのは、これは現在でもあることであって。
 ・数々の痴漢冤罪
 ・高知白バイ事件
 ・志布志事件
 ・パソコン遠隔操作事件

そして、パソコン遠隔操作事件の“真犯人”として逮捕された方。

状況をどうみても、冤罪です。
袴田事件並みに検察の論はメチャクチャです。
状況証拠として挙げられている事項を見れば
犯人の可能性のある者は数万人単位でいることでしょう。

その中で前科があったから逮捕されたとしか思えません。

先に挙げた、警察・検察・裁判官・マスコミは
本件で心を入れ替えるでしょうか。

少なくとも保釈に対する特別抗告を棄却した裁判官は
まだモラルが残っているかも知れませんが。


・・・ところで冤罪を“作り上げた”罪への罰はないのでしょうか。




月別アーカイブ

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.