罪と罰
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- 2014/03/28 23:10:03
袴田事件の再審が決まりました。
世界的に有名になってしまった冤罪事件。
誰が見ても明らかにおかしいシナリオと証拠。
冤罪だと考えていたのに
多数決で有罪になったと証言する裁判官。
これで何で再審にならなかったのか不思議。
法制云々より、どこかの誰かと組織の
プライドを守るためとしか思えません。
こんなことのために無実の方の
人生が失われました。
・“刑事の勘”と拷問で犯人を作り上げる取調べ
・証拠を捏造する検察
・自分で判断せず、手続きを進めるだけの裁判官
・大本営発表を報じるだけのマスコミ
どれか一つでも真っ当に機能していれば
こんな冤罪は起こらないハズですね。
恐ろしいのは、これは現在でもあることであって。
・数々の痴漢冤罪
・高知白バイ事件
・志布志事件
・パソコン遠隔操作事件
そして、パソコン遠隔操作事件の“真犯人”として逮捕された方。
状況をどうみても、冤罪です。
袴田事件並みに検察の論はメチャクチャです。
状況証拠として挙げられている事項を見れば
犯人の可能性のある者は数万人単位でいることでしょう。
その中で前科があったから逮捕されたとしか思えません。
先に挙げた、警察・検察・裁判官・マスコミは
本件で心を入れ替えるでしょうか。
少なくとも保釈に対する特別抗告を棄却した裁判官は
まだモラルが残っているかも知れませんが。
・・・ところで冤罪を“作り上げた”罪への罰はないのでしょうか。