季節の山菜
- カテゴリ:日記
- 2014/03/31 22:59:39
NHKプロフェッショナル仕事の流儀で
京都「なかひがし」の料理長の話をやっていた。
山菜料理で世界的に有名な店です。
自ら足を運んで採取した山菜・野菜を
余すところ無く調理するのがポリシー。
とても美味しそうです。
だけど、そういう店でワインやシャンパーニュ飲んでる客が
何人もいるのはどーなんかな、とも。
日本の季節を感じる食事には
日本の酒を味わって欲しいです。
また、ふきのとう、つくし、鹿肉、猪肉など
珍しい食材を使うそうですが・・・
・・・ド田舎出身の私としては
“日常の食材”でした。w
で、それを食べたお客の言葉で
「贅沢だね」というのに、少し引っかかったのです。
山菜料理が“贅沢”。
季節の移ろいを感じ、
旬の食事をするのが贅沢なんでしょうか。
日本人は元々、そういう文化だったはず。
「なかひがし」の料理は
洗練された“当たり前”だと思うのです。
だとしたら、「なかひがし」が“贅沢”なのではなく
街の食事が“貧しい”だけなのではないかと。
正直、食材だけなら、地元の人の方が
いいもの使ってるもんね。
自然の息吹を街の中で感じさせることが“贅沢”。
それは生き物として正常なのでしょうか。
セリ、ミツバ、オオバ、ヨモギあたりは
そこらへんの雑草でしたからねぇ。
タケノコは取らないと林を侵食するので
食べ“ねばならない”食材でしたね。
ハカマを取って湯掻きます。
おひたしにしたり、卵とじだったり。
昔はそこら中に生えていて取り放題だった山菜が今はお金を出して買う
というのはやはり抵抗がありますね
タケノコ…
どうやって食べるのでしょう?
そこらへんに季節になればいっくらでも生えてるので挑戦してみたいです!