貴重な面接
- カテゴリ:仕事
- 2014/05/08 22:05:57
会社の中では何でも屋なので
どこにでも顔を出すのである。
今日は社員採用の最終面接官。
事務系社員の採用です。
職務経歴書を開き、経験技能をチェック。
。。。。と、いきなり、経歴年次の整合性がない。
私のトコ来るまでに、書類審査と一次面接
済んでるんだぜ~。どういうこと?
とは思いつつ、人間性が相当に優れてるのかも知れない。
気を取り直して面接開始。
面接では、職務経歴の中で退職理由が
書いてないのが一つ。
当然、ヒアリングしますね。
そしたら、退職理由は「セクハラ」だと言う。
おおっとお~、そういうこともあるわな。
じゃあ、そこは思い出したくないだろうから
話は切って。。。。
ところが、彼女。
堰を切ったように、滔々と語りだす。
「上司が粘着質だった。」
「泊まりに来いと言われた。」
「仕事教える素振りで近づいてくる。」
等々。
あ~、そこまで言わんでもいいのに。
。。。と思ったのはそこまで。
続けて言うには。
「私が女性としてもそれなりだし、
仕事もデキたので、近づいてきたんだと思います。」
(・・・・は?)
まだ続く。
「私と親しく話をした者も、次々と辞めさせられました。
嫉妬したんでしょう。」
(・・・・おいおい ^^;)
「触られるまでは無かったのですが、
触れそうなところまで密着してくるんです。」
(・・・・うわお -_-;)
「上に言っても変わらなかったので、
やむを得ず、辞めました。」
というような話を延々10分近く。^^;
ちなみに、その会社、誰でも知ってるような
外資系の大企業。
そこで、露骨なセクハラは隠せないよな。
一応、英文契約もやってたというので
その分野の質問もしてみたけど
ウィーン売買条約や留保宣言対応のような
基本的なところも認識ありませんでした。
私の脳裏には小保方女史が浮かびました。
妄想癖だろなぁ。
ま、仮に、仮にですけど、これが事実だとしましょう。
だとしても、それを自慢げに言うってどーよ。^^;
こういう人、ホントにいるんだなぁ。
ある意味、いーもん見た。w
にしても。
この人を最終面接に残した人事部門担当。
叱っておかねば。-_-;
普通そうですよねぇ。。。
小久保さん、うんそうかもですね。