オーウェル
- カテゴリ:日記
- 2014/08/26 22:05:07
オーストラリアの日本の右傾化を憂う記事の中で
ジョージ=オーウェルの「ナショナリスト覚書」の
紹介があったので、読んでみた。
「動物農場」「1984」で見事なまでに
イデオロギー社会の行き着く先を示した作家だ。
この人の視線は冷徹で鋭く、真実を穿つ。
少し文章を紹介すると。。
「ナショナリストは自己の陣営によってなされた暴虐行為は
非難しないばかりか、そんなものは耳にもはいらないと
いう珍しい能力を持っている。」
「すべてのナショナリストには、過去は改変できるものだ
という信仰が付きまとう。」
「ナショナリストの思考には、真実でありながら嘘である、
知っていながら知らない、といった事実がいくらもある。」
こんな感じ。
最近、心当りがありすぎますね。
昔からの指摘を知らない無知な、
あるいは知っていても無視する方が
多すぎます。自民党。
右翼とナショナリストは違うと思ってます。
国=人が右翼。
国>人がナショナリスト。
国<人が左翼。
国を破壊がアナーキスト。
右翼も左翼もお互いの意見に耳を傾けたうえで
自分の意見を主張する人だと。
↑のように考えると、右翼も困りものですね・・・^^;
>「ナショナリストは自己の陣営によってなされた暴虐行為は
> 非難しないばかりか、そんなものは耳にもはいらないと
>いう珍しい能力を持っている。」
↑これには、同意ですが、右翼限定ではないかな。
>昔からの指摘を知らない無知な、
>あるいは知っていても無視する方が
>多すぎます。
おおぅ・・・・!自民党でも、(また支持者でも)ないみかんですが、
なんだか、刺さりますね・・・^^;
「知っていても無視する」ってわけではありませんが、うっかり
同じ過ち犯しそうになってる自分がいます^^;
せっかく、色々な方からアドバイスをもらったというのに!
危ない、危ない・・・・・自重、自重・・・・^^;
「猪突猛進」グセをなんとかしないとねーですww
今夜は、おとなしくしておこうっとwww
ではでは。