北京の100万人
- カテゴリ:日記
- 2014/10/27 21:41:19
池上彰の番組で天安門事件をやってました。
今の香港の民主化運動と
イメージが被るからですね。
結局、天安門に集まった100万の民衆は
大弾圧を受けるわけですが。
この時、共産党の指導者の一人
楊尚昆が言ったことが忘れられないのです。
曰く、
「北京の100万人が死んだところで、中国ではごく一部だ」
・・・すごいセリフです。
いや、まあ、数字的には間違いではないですけども。
虐殺ってこういう風に起きるんだな
というのを生まれて初めて感じた事件でした。
戦争も虐殺も
権力者が“数字”で計算して
机上の指令で起こるんだな、と。
現場の“人間”を“数字”でしか見ない
権力者が起こすもんなんだな、と。
人を数字で表すことに慣れる。
本当に怖いことなんじゃないのかな。
ネットの最大の貢献は、情報統制の効果を
ほぼ無くしたことだと思うんですよね。
また100万人の話書いてみましたよw
もう25年なのか、まだ25年なのか・・・。
権力者は民衆を数でしかみない、には同意です。
100万人の署名を集めてます!!!
って・・・100万人違いだったw