子孫の繁栄
- カテゴリ:日記
- 2014/12/28 16:01:59
親や祖父母から結婚・育児に関する
贈与税を非課税にするという
記事が出ていたが。
これ、少子化対策だというらしいが。。。。
う~む。
本気なのか、ワザとなのか
今の行政はどっちでやってんだろ。
そもそも、親が裕福だったら
子供の結婚・出産は躊躇しないよね。
少子化対策が必要なのは
結婚したくてもできない、出産したくてもできない、
若年低所得者層。
贈与税非課税しても意味ないし。
意味があるとしたら
格差の固定化。
本来、個人の能力・努力によって
評価されていくのが平等な社会なわけです。
でも、「相続」があることで、親の資産により
能力のない子孫も繁栄できます。
これをやりすぎると無能な権力者が蔓延り、
有能であってもなかなか上に登れず、
平等な社会がほころんできます。
貴族社会なんかがそうですね。
だから
「ノブレス=オブリュージュ」とか
「ザカート」とか
「子孫に美田を残さず」
という考え方が重要になってくるわけです。
つまり、贈与税免除ということは
親から子供に渡す金が増えすだけで
格差固定しか意味合いがないんですね。
ワザとやってるのかなぁ。。。
本気で少子化対策の意味もあると思ってるのかなぁ。。。
今の政府は「能力のない子孫が繁栄」してるから
本気で言ってる気もするしなぁ。。
大学まで授業料無償化とか返還不要の奨学金とかなら親や本人の負担が大いに減ります。実力次第で将来に希望が持てる世の中にもなりますが、当局にその気はなさそう。国民全体のためにはどちらが良いのでしょうか。失礼しました。