リアル
- カテゴリ:日記
- 2015/01/28 23:21:07
「人を殺してみたかった」
から始まる事件がまた起きましたね。
イスラム国の件では、殺された方の画像が
あちこちで掲示され、子供が見てしまった、
という話が学校であったそうです。
これらの話を聞いて思うのが。
いや、これらの話をしている人達の
話を聞いて思うのが。
「生」と「死」のリアル感の無さ。
本当は「生」と「死」は日常のはず。
少子化とはいえ、毎年百万人もの子が生まれ
それ以上の人が死んでいく。
ところが、出産も臨終も今は病院で行なう。
「生」と「死」の現場に一般人は立ち会わない。
もっと身近になると、肉や魚。
当然、元は生きて動いていたものたち。
「生」は。。。たまにテレビでやってますけど
「死」は魚はやるけど、肉は見せない。
本当は毎日触れているはずの「生」と「死」。
「殺してみたかった」子は、
「死」を身近に感じていなかったんだろう。
物語の中でしか「死」を知らないから
「殺」と「死」の差がわからなったのかも知れない。
「死」を身近に感じていれば、
画像を見ても冷静に受け止められる。
そう思うんだよな。。。
都会の暮らしは「生」も「死」もニオイがない・・・。
繋がりを感じず自己完結してる気がしますね。
良い経験だと思います。
話したことの人の死、死体、骨。
人を作るものは朽ちることを、戻らないことを
リアルに体験する経験。
>から始まる事件がまた起きましたね。
・・・ですね^^;
この手の話をニュースで見る度に、
加害者は親しい人を亡くしたことがないのかな?と思います。
それとも、脳の病気・・・という言い方は失礼かもしれませんが、
脳とか感情の構造そのものが違うのかなぁ?
興味本位で大事な人を殺された被害者のご家族と
何よりも、被害者ご本人のことを思うと・・・・・
絶対に許すことができません><;
初めて見る、それまで生きていた人の骨が子供にはどう映ったのか・・。
そこの職員さんが丁寧に「これはのど仏・・ここの部分がこうなっているのは・・」等と
骨の説明もしてくれました。