行政サービス
- カテゴリ:30代以上
- 2015/09/13 18:23:17
鬼怒川大水害から少し置いて。
なぜ、こうなったのかという責任を
求める話が出てくるようになった。
政治制度に対して責任取らせるのはわかる。
(取ってないけど)
パクリ騒動に対して責任取らせるのもわかる。
(取ってないけど)
原発の不正データに対して責任取らせるのもわかる。
(取ってないけど)
でも、自然災害に責任取らせるってのはどうなの?
そりゃ、不正に「堤防削る」ってーのは別よ?
でも、スーパー堤防が遅れたとか
行政側が避難命令出さなかったとか
それはちょっとズレてると思う。
周囲に避難勧告は出てたし
状況考えたら自主判断で避難すべきだし
100%完璧なんて
あんな中できなくて当たり前だし
もし避難命令出して何もなかったら
無駄に動かされたって言うヤツが
山ほど出てんじゃん。
地震・津波・洪水みたいな
自然災害については
ちゃんと自分で判断しなきゃダメ。
こういうのが
都市部生活者と
田舎者の違いだと感じてしまうのです。
今回栃木で土砂崩れがありました。
これに対してあの地区で「行政の問題」
なんていう人はまず出ませんね。
危険地域の指定は元々あったから。
河川の決壊だって同じこと。
決壊の可能性は当然に認識しておくべき
ことなんですよ。
自然に叶うわけ無いじゃん。
首都圏では
浸水・液状化・火災などの
リスク対象地図は出来ています。
住民はそれをちゃんと確認しておくべきじゃないのか?
自然災害に行政の完璧な対応を求めること
自体が間違っていると思う。
それは「誰かがやってくれているサービス」を
当たり前に享受してるクセが
こういう時にでちゃうんじゃないでしょうか。
田舎じゃ、そんなサービス
あんまり受けてないもんね。