追悼式に思う
- カテゴリ:30代以上
- 2016/03/11 23:09:52
あれから5年。
今日は追悼の日です。
ニコタ内でも被災された方がおられました。
完全に元通りにすることなどできない。
それでも少しでも良い方向に進めればと思います。
本日はいろいろと思うことがありますが、
追悼式での天皇陛下のお言葉。
『私どもの関心の届かぬ所で、
いまだ人知れず苦しんでいる人も
多くいるのではないかと心に掛かります。』
これです。
為政者に必要な目の届かないことにも気を配る人徳。
「ブログは誰が書いたかわからない」
等と言い出す連中とのこの差はなんだろう。
憲法上の問題がありますが、
よっぽど自民党より今上陛下に政権持ってもらいたい
とか思っちゃいますよ。
・・・ダメですけどね。
自分は無知なのかもしれない。
この謙虚さは全ての人の手本になると思います。
少しでも届くことを願います。
少しでも知らせたい人が増えていって
少しずつ広がっていって、大きなうねりになる。
それが民主国家であるはずですから。
この悲劇を経験していない我々には、本当にわからないことだらけです。
なぜ、復興が加速しないのか、どうしたら、少しでも被災した方の苦しみを和らげるのか、国民みなで考える必要があるとおもいます。