出生率増加
- カテゴリ:30代以上
- 2016/05/25 20:21:02
出生率が増加したという。
良い話だけど、そんな実感ありますか?
。。。ということで調べてみました。
出生率の計算は15~49歳の女性数と
新生児の数で導き出します。
そうすると、わかりますね。
15歳や49歳はほとんど産むわけありません。
そして、翌年になると49歳は50歳になって対象外。
14歳が新たに入ってくる。
14歳と49歳の人数比較したら
49歳がずっと多いに決まってる。
つまり母数が減るのです。
新生児数が同じだったら、今後も出生率は上がります。
では、新生児数を見てみます。
これが、なんと増えてます!
100万5656人!
で、昨年は100万1000人。
4千人しか増えてません。
増加率0.4%、一昨年と同じ程度。
そして、新生児死亡数が下がってます。
新生児数が増えたら、死亡数も上がるはずですよね。
これ、原因は医療の進歩なんじゃね?
それでも3000人くらいは増加ですかね。
ま、ただ
「経済が良くなった実感が出た」
なんて原因じゃないことは確かです。
だって、経済が良くなって子供産むって話なら、
経済良くなる→将来に希望→結婚→新婚生活→仕込み→出産
なワケだから、少なくとも数年かかりますがな。
これね。
一つ原因と思われるのがあります。
それは3.11。
この震災の発生後、
先はどうなるかわからないと
20代30代の女性の4割が、結婚願望が高まった
とする調査があります。
(PRESIDENT 2011年9月12日号)
それから4年。
時期的にも合致しますね。
おそらく、真の原因はこれじゃないかと思います。
数字の背景は単純ではありません。
よく分析して判断しましょう。
コメントありがとうございます。
「子は国の宝」の言葉はどこに行ったのか。
年寄りの我儘に若者が食いつぶされている印象しかありません。
自分は婦人科の医療従事者です
3.11後 自分は「先はどうなるかわからない」と
自身の結婚願望は捨てました。
この仕事で全力で社会貢献したいと思いました。
産むのは女性なので もう少し女性への配慮を見直してほしいですね
それからやはり産んでからの方が圧倒的にお金がかかるので
そちらの予算の見直しも検討してほしいものです
可能性を持つ学生には格差というハードルを取り除いて欲しいです
コメントありがとうございます。
そもそも内閣支持率が大笑いですしねぇ。