Nicotto Town


エレウシス


ヘイトと閉と

川崎でデモの実施が中止になりました。

理由はヘイトスピーチの“可能性”がある、と
他団体が押し寄せて混乱したためです。

私はヘイトスピーチを許せんタチですが
今回のケースは別の問題があると思います。

“可能性”だけで、権限の無い者が
許諾の無い方法で中止に追い込んだこと。

これは意思表示の権利を侵害していることに他ならない。

もちろん、ヘイトスピーチのような人権侵害を
許してはならないけど、
それが起きる“可能性”だけで
力で押しとどめるのも絶対ダメ。

やるなら、デモをずっと監視し、
ヘイトスピーチが実際行われたなら、
その段階で中止を求め、
その経緯をネットなりマスコミなりに公開する。

この手順でしょう。

一見、正当に見えるような行為で、
幅広い権利を奪い取る。
こういうのが、権力者の典型的な方法なんですが。

“可能性”でつぶすことが認められたら
他の様々なことも“可能性”でつぶされますよ。

反ヘイトスピーチの活動家は
人権制限の動きに協力してしまったことを
理解してるんでしょうか。

ヘイトスピーチ同様、
可能性だけでデモを中止させた人たちを
私は許すことができません。

彼らの動きが、私たちの権利を閉ざすことに
繋がるのですから。




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