「格差社会と呼ばれること」の発生
- カテゴリ:30代以上
- 2016/09/08 23:25:16
国内で格差拡大が叫ばれています。
それに対し、日本は諸外国に比べれば
それほどじゃない、という話もあります。
これはある意味どちらも本当ですけどね。
「格差問題」の本質が棚上げされてるから
堂々巡りになっちゃう。
要は「ノブレス=オブリュージュ」の問題なのです。
格差はあってもしょうがない。
人の能力も生まれも平等じゃない。
だけど、問題はね。
「格差が納得できるか」
ってことなのですよ。
例えば。
今の天皇陛下・皇太子殿下に対し
「生まれだけで裕福で不公平だ。格差社会反対。」
って言う人いますか?
格差上位にあっても
人品・行動でみんなが
「格差上位でも納得」していれば
誰も文句言わないのですよ。
今、日本で格差社会が急激にクローズアップされてるのは
上位にいる人たちが
人格的にも能力的にも上位にいるべき人じゃない
と思われてるから問題化してるのです。
ヨーロッパの貴族社会やインドのマハラジャ、イスラムの教え
みな富める者は貧しきものに与えなければならない、としています。
階級が上の者は下の者に尊敬されるよう
努めなければならない。
じゃないと、社会が崩れるから。
今の日本は無能な跡継ぎや強欲な経営者が
幅を利かせてるから、みんなが格差に納得できないのです。
やるべきことは、こういう連中の否定。
自分も甘い汁飲みたいからって
連中に阿るようにしないでね。
そうすれば、「格差」に納得できて
悪平等からも逃れられる。
つまるところ、「徳」の話なのよね。
某国までいかずとも。
安倍家・森家・渡辺家・・・バカ息子はいくらでも。
そゆことです。
どう育てればああなるんだろう、と、思うけれど
ああ育てられたからああなったのかな と。
でもお国柄、だけで済ませちゃならない国際社会。
どうにかならないもんですかねぇ・・・(←あ、おばさんくさい言い回しw