Nicotto Town


エレウシス


みんな違ってみんな良いと誰もが知ってるハズだが

異才発掘プロジェクトROCKETのニュース
やってたのを見ました。

学校や社会に馴染めなくても
突出した才能を持つ子供たちを救おう
というやつね。

これ、発足から良い取り組みだと思ってたし、
そもそも東大なんて、半分くらい
このカテゴリに入る連中じゃないのー
とかも感じますけど、やっぱりこういう活動は必要。

学校は「勉強できない子」や「型にはまった不良」は救おうとするのに
「勉強できすぎる子」や「コミュニケーション下手な子」は
救おうとしてくれません。

そして潰れた才能は山ほどあることでしょう。

ただ、どうにも違和感があるのが
異才“発掘”プロジェクトという言葉。

なんで、「発掘」って上から目線なんだろね。

こういった方が政財界の協力を得やすいからなのは
わかるんだけど、どうにもやるせない。

コメンテーターに「こういう子たちをいかに“発掘”するか」
とか言われるとなんか腹立つ。

「こういう子たちを普通に育成できること」
が社会に求められているんだと何故気づかん。

違っていることを違っていると
ありのままに受け入れることができない社会に
「発掘」してやったと思われたくないだろに。

好きなことをして生きていける人が
多ければ多いだけ幸福な社会なんだろな。




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