家庭への過程
- カテゴリ:家庭
- 2017/06/18 20:33:58
詳しいことは書けんけど、
若い頃までは、家庭というか「家」「家族」というものに
足を引っ張られ続ける人生だった。
とにかく、家の軛から逃れるために
必死になっていた。
どんなに頑張っても
自分の努力の範囲外で
どうにもならなくなることはある。
親父の死により、家長にならざるを得なくなり
もう、自分の代で家系を終える決心をした時もあった。
相方と出会い、
「相手を家のことで苦労させたくない」
という発想をすること自体、
家に囚われていることに気が付かされた。
結婚し、長男が生まれ、
長男をこの世に送り出せたことだけでも
自分の人生に意味があると思えるようになった。
家は守るものでなく、作るもの。
感謝という次元でなく、自分が生きる拠り所。
家庭が今の自分を支えてる。
選択肢は多くある方が良いです。
昔、村長やってたこともある実家では
自宅の墓に無縁仏のコーナーあります。w
私はおひとりさまの人生を選びました。(良い人がこの先現れれば別ですが^^;)
親兄弟に迷惑を掛けたくないので死後は献体・臓器提供当たり前、そして無縁仏入りを覚悟しています。
静かに、静かに消えて行ければ・・・と思って居ます。