街の「自然のプロ」が信用できない理由
- カテゴリ:30代以上
- 2018/03/27 23:01:02
那須の雪崩で高校生が亡くなった事故から1年。
県主催の追悼式典があった。
そこで引率者たちのコメントがあったのだけど。
ものすごーく腹が立った。
本当に腹が立った。
一応ね。
「私の命は無くても、彼らに生きていてほしかった」とか
反省している素振りはあるんですけども。
反省すべきはそこじゃねぇ。
この事故は、お前ら引率者が山を舐めてたことが全てだ。
私は登山家じゃありません。
ただの山育ちです。
だけど、遮るもののない、人工整備されたスキー場。
放っておかれたら雪崩が一番起きやすい場所だ
なんてことは子供でも知ってる。
木が生えている山と伐採された山。
どっちが山崩れが起きやすい?
同じです、それと。
「もっとヤツラと山を登りたかった」
って言ったヤツに至ってはふざけんな!ですよ。
お前は二度と山に登るな!
こういうバカが山を汚し、人の命を奪い
救助者の二次災害を引き起こすんだ。
もうね、登山引率者は
「山間部に5年以上の居住経験を持つこと」
くらいの規定を作った方がいいんじゃないのかね。
山育ちなら小学生ですら知ってることを知らないで
何が登山引率者か。
一番の再発防止は、こいつらと
こいつらに引率資格を与えたやつらに
山を登らせない事。
まずはここから。
それ以前に能力が無い人間が指導者を名乗る時点で間違いですな。
資格制度というのがどーも信じられません。
運良く試験が出来た人やセミナーに参加しただけの人が
指導しているおかしさ。
せめて人命に関わることくらいは
ちゃんとした資格にして欲しいものです。
亡くなった生徒とその親御さんが気の毒でなりません。